筑波山

山行日:2013年4月27日

参加人数:男性8名 女性2名

ルート:

コース:

14:00柏駅集合、2台の車に分乗して出発。筑波山ま で常磐高速道路利用せず一般道を走った。渋滞もせず 快調に筑波山無料駐車場に到着する。
15:40着 準備をして16:00出発。筑波山神社の右手を通り、樹林帯の白雲橋コースを弁慶茶屋跡地を目指して登る。
さすがにこの時間あまり登山者に会わない。弁慶茶屋跡地で一休み、ここより巨石の林立する岩場の登山道を登る。
女体山山頂(877m)18:20着。風が強く吹き飛ばされそうになる。記念撮影後、薄暗くなってくる尾根道を御幸が原まで進む。 強風で石ころが吹き飛ばされてくる。風速15~20m程度か。
自然研究路を通って、東屋に到着

報告:

薄暗くなる頃に御幸が原に到着。可なりの強風の中の歩行になった。余りの強風のため、東屋でのツエルト泊が可能かどうか不安になる。
東屋に到着したら、筑波山が風を防いでくれている場所なのか、それ程ではない。何とかツエルト泊が可能と思えた。
早速、焼肉と幾つかの差し入れ料理をつまみに宴会を開始した。背中、足から寒さが這い上がってくる感覚だった。用意した物を全て身につける。 それでも寒さを感じた。

筑波山からの夜景が美しい。昼間みると、筑波山直下は田んぼでそれ程人家があるとは思えないが意外な程に灯りが多い。 赤い月が時間ととものぐるりと回っていた。見た事のない景色と色彩だった。
ツエルトを3つ設営して、寝袋にもぐる。ポカポカと温かく眠りについた。風の音で目が覚めると空が薄あかるくなっていた。 空の色が刻々と変化しているのが、枯れた枝越しにみえる。初めて見た空の色の様な気がした。

「寒かった。」と言う人も居て、装備の良し悪しで、体感温度が異なると思いました。
緊急時のツエルトを出して、時間を過ごすのは決断と要領が必要で、それらが命を守る事にも繋がるかもしれない。 緊急時を発生させない事が大事ではあるが、頭の隅にビバークの選択肢を用意しておく事が大切であると思いました。