八ヶ岳

山行日:2013年9月7,8日

参加人数:男性3名

ルート:

コース:

9/6(金) 秋葉原 22:10(毎日アルペン号)→竹橋 22:40→4:20 観音平
9/7(土) 観音平口 4:40→5:30 雲海展望台→7:10 編笠山→7:40 青年小屋→9:02 権現小屋→9:20 権現岳→10:37 キレット小屋→12:46 赤岳山頂→13:25 赤岳展望荘 泊  山行時間:8時間45分
9/8(日) 赤岳展望荘 7:05→7:53 行者小屋→9:42 美濃戸山荘→10:40 美濃戸口(八ヶ岳山荘) 15:00→19:10 新宿→20:10 柏 山行時間:3時間

報告:

天気予報では土曜は曇り、日曜は1日雨の予報であった。
4時20分のバス到着時、駐車場には車20台程度がいて仮眠している様子。 ランプ装着してスタート、雲海展望台に着く頃には明るくなって青空も見えてきた。ここから編笠山への登りがきつい。編笠山頂上からは北岳、仙丈ヶ岳、富士山が見えた。天気が崩れる前に先を急ぐことにする。
途中のトタン屋根の青年小屋では居酒屋の提灯がかかっており、つい立ち寄りたくなる小屋である。
権現岳からの赤岳、阿弥陀岳の全容が見えて圧倒される。この眺望だけで報いられた気持ちとなる。
キレット小屋から小雨が降り出し、今回の山行はこれまでという気持ちだったが、そうも言ってられないので、気持ちを引き締め2時間の赤岳登攀開始。
ここからが今回最大の難所コースでクサリ、ハシゴが多数ある。太いクサリ、長い長いハシゴや、端が宙に浮いたハシゴもあり楽しませてくれる。
12時46分に赤岳山頂到着、コースタイムどおり。小雨、ガスで何も見えないので写真だけ撮って小屋に向かう。
赤岳展望荘ではコーヒー、お茶のサービスがありがたい。五右衛門風呂で汗を流し、バイキング形式の夕食。
宿泊客には若者が多く、中には明日から試験だということで食堂で試験勉強している学生もいた。身近な山として親しんでいる様子。
寝床には布団ではなくモンベルのシュラフがびっしりと並べられていたが、今日はキャンセル客が多く空いているとのことで、一つおきに寝られて快適。これが満員だと大変窮屈なスペースである。
さて翌日、予報どおり小雨のため、雨ならば横岳、硫黄岳は取りやめて下山することにしていたので、5時15分からのバイキング形式の朝食を済ませ、食堂でお茶を飲みながらみんなの出発を眺め、7時過ぎ最後に我々が出た。
下山は淡々といくつかの小屋を通りすぎ、11時前にバス乗り場の八ヶ岳山荘到着、バス出発は15時なので、風呂、ビール、食事で時間をつぶすが持て余す。風呂があるので、ゴロリとなれる休憩室があるだろうと思っていたのが誤算であった。