堅破山(タツワレ)
山行日:2013年11月10日
参加人数:男性2名 女性4名
コース:
二の鳥居駐車場9:00,9:10…頂上10:00、10:10… …駐車場10:40 高萩インター13:25⇒柏14:46
報告:
朝5時起床。幸い雨は止んでいた。
朝食はパン、スープ。そしてコーヒーをいただく。
テントを畳み、袋田の滝へ(11~4月:朝9時まで無料) 日本3名瀑の一つで四度の滝としても有名、遊歩道を ぐるりと回る。その後堅破山へ向かう。
堅破山登山口からは狭い道だが二の鳥居駐車場は広い。 最低限の荷物だけを持ち、出発。すぐに後生車があり、 山行安全を唱えながら回す。不動石、烏帽子石、手形石 畳石、奇岩が続く。
雨が降りだし足元に注意しながら進むと、弁天池の先に 山名由来となったシンボル太刀割石がある。実物の迫力 に圧倒!
黒前神社への長い石段を上り、山頂へまわり 展望台で晴れていたら360度の眺望、をイメージした。
「三滝七奇石」として水戸光圀がそれぞれ命名したこれ ら奇岩は伝説の山にふさわしいと感心した。
帰路は高萩インターから一路柏へ。食事後解散。
帰宅してから調べた事 「後生車」 おもに東北地方の寺や墓場の入り口付近に置かれている輪のついた石もしくは木製の柱のこと。 輪を回すことで死者に呼びかける目的の他、吉凶や天気を占ったり百度参りに使用する場合もある。 チベットのマニ車が遠く日本に伝わったという。
随分遠くから文化や習慣という物は伝わる物。おーこれこそ「アジアの祈り」という不思議な感覚に陥った。 私達も車を回して祈りを捧げた。 一体何をお願いしたの?まさか、「マネーじゃないでしょうね。」
- 朝、まだ暗い中でテントをたたむ
- ポールを外して、空気を抜いて
- 朝食の準備
- 袋田の滝
- 登山口で記念撮影
- 太刀割石
- 三角点の説明
- 強風に飛ばされた帽子、枝が優しく受け取った