笠取山

山行日:2015年6月29日

参加人数:男性3名 女性2名

ルート:

コース:

柏駅6:00→柏IC→外環→関越→圏央→中央→勝沼IC→9:15 作業平橋P
作業平橋P9:35→10:00 一休坂分岐→11:18 笠取小屋→12:20 笠取山→12:55 水千(往復)→13:46 黒槐尾根分岐→14:55 中島川口→15:20 作業平橋P
めのこい湯 17:10→圏央 日の出IC→柏IC→19:30 柏給油所

報告:

夏の登山シーズンに向けた足慣らしとして、笠取山に登った。
天候は曇り、気温は20~25度と梅雨の時期としてはまずまず。
平日にもかかわらず、駐車場には10数台の車があった。

笠取山には西峰と東峰とがあり、両方ともに標識棒が立てられているので間違いやすい。
頂上は東峰である。
頂上を降りて、黒槐尾根方面と唐松尾山方面の分岐は、判りづらいので注意が必要。
下山途中、多摩川源流の水干(みずひ)にいく。
沢の行き止まりということで水干と名づけられている。
稜線に降った雨は、一旦、土の中に浸み込み、この辺で湧き水としてでてくるとのこと。
森が深いため、源流はいくつかあると思うが、登山道に面しているこの場所や、途中の「小さな分水嶺」など登山者を飽きさせない工夫がよい。

今回、要所要所の分岐点で読図の練習を行った。
磁北線を引いた地形図とコンパスにより分岐点での方向を確認した。
①コンパスの長辺を現在位置と目的地に合わせる
②コンパスの回転盤を回して矢印と磁北線を平行にする
③分岐点に立って、コンパスを持って、体を回転させて、矢印と磁北線が一致した方向が進むべき方向である。
このやり方は現在位置が判っていることが前提。
現在位置、方向、目標物のうち二つが判っていれば、残りの一つを割り出せる。

今回のコースは、沢沿いで登山道は良く整備され、新緑と倒木の苔類が美しく、何種類かの草花も咲いており気持ちのよい山行となった。