笠ケ岳

山行日:2015年8月19~21日

参加人数:男性1名 女性1名

ルート:

コース:

前夜発 22:25 竹橋

8日19日 新穂高温泉(6:00)(6:40)→中崎橋(7:40)→笠新道入口(7:40)→わさび平(8:05)→秩父沢(9:35)(9:55)→イタドリ原(10:42)→シシウドガ原(11:10)(11:20)→鏡平山荘(12:30)(泊) 行動時間5:50(コースタイム:5:10)

8日20日 鏡平山荘(5:40)→弓折岳(6:35)(6:45)→弓折岳(6:55)→大ノマ乗越(7:20)→大ノマ岳(7:50)→秩父平(8:50)→稜線上部(9:00)→秩父岩(9:43)→笠新道分岐(10:40)→笠ケ岳山荘(12:35)(12:45)→笠ケ岳頂上(13:00)(13:10)→笠ケ岳山荘(13:30)  行動時間6:55(コースタイム:5:05)

8日21日 笠ケ岳山荘→(5:40)→抜戸岳(7:00)(7:10)→杓子平(8:20)→中間地点(9:51)→笠新道入口(12:05)→中崎橋→新穂高温泉(13:05) 行動時間(7:25)(コースタイム:5:45)
新穂高温泉14:45発 新宿西口 20:20

報告:

竹橋から新穂高温泉への直通バスに乗った。予定通り6時に登山口に到着。
雲は多かったが、展望が良く、穂高、槍ヶ岳がクッキリと見える。前回小池新道を歩いたのが雨の中だったので、その展望の良さに感激をする。 早めに到着して、時々現れる槍ケ岳を肴に飲む。
翌日も雲りだったが、雲が高く、雲の下に北アルプスの名山が見えた。 30分程小雨に降られたが直ぐに晴れて、目の前の笠ケ岳がだんだん近づいて来る。 最後の岩海を登ると山荘。荷物を置いて山頂往復。展望を楽しむ。
最終日は最初から雨。ひたすら長い笠新道を下った。 笠新道の入口が見えた時は嬉しかった。

バスと笠ケ岳山荘のセットを予約した。 早めに予約したせいか、部屋は個室が用意されて快適であった。 水曜日と木曜日の宿泊だったので比較的人数が少なめで良かった。 食事に並ぶ顔は高齢者が殆どでごく少数の若者がいた。

感想
笠ケ岳を再興した播隆上人の生涯を読み、数年前から笠ケ岳登頂を計画していた。
前回は大雨で断念したが、今回は鏡平を経て高山植物が美しい尾根道を辿り、前に広がる槍ヶ岳、穂高の雄姿をながめつつ無事山頂に至った。
頂上にある祠の前で、播隆上人に会ったような気がした感動多き山行であった。