白峰三山

山行日:2016年8月4~7日

参加人数:男性5名 女性2名

ルート:

コース:

8/4
柏駅西口発18:00⇒柏IC18:25⇒外環道⇒大泉JCT19:30⇒鶴ヶ島JCT⇒圏央道⇒八王子JCT⇒談合坂SA20:25-20:40⇒甲府南IC21:20⇒奈良田駐車場着23:00 テント泊
8/5
4:00起床、5:50バス発⇒広河原6:45 登山口発7:00→御池小屋9:20-9:30→肩の小屋12:25-12:45→北岳山頂13:40-14:00→急な岩場を下る→北岳山荘着15:10  コースタイム 8時間20分【所要時間:8時間10分】
8/6
5:00起床、5:50朝食、山荘出発6:30→中白根岳7:00→間ノ岳8:10-8:20→農鳥小屋9:20-9:35→西農鳥岳10:30-10:45→農鳥岳山頂11:25-11:45→下降点11:55→大門沢小屋着15:10 コースタイム 8時間10分【同8時間40分】
8/7
5:00起床、朝食、出発5:35→登山口8:10→車道→奈良田駐車場8:55  コースタイム 3時間35分【同3時間20分】
⇒奈良田の里温泉9:10-10:00⇒甲府南IC11:30⇒談合坂SA12:00-12:30⇒新座料金所13:25⇒柏IC14:00⇒14:30解散【走行距離:柏⇔奈良田往復 500km】

報告:

会企画山行にて白峰三山へ行く。北岳・間ノ岳・農鳥岳と日本最高所の豪快なコースである。 岩場等危険な個所は少ないが、標高差が高く行程が長いので体力が必要なコースである。天気がやっと安定してきた8月初旬、7人で期待して出発する。
8月4日(木)晴れ
大泉JCT以降は渋滞もせず順調に走り、予定通り奈良田に着く。駐車場はすでに半分ほど駐車している。空きスペースにンテントを設営し早々に寝る。満天の星空で、天の川がよく見える。
8月5日(金)曇り
5:30発のバスに乗るため早く起きて準備するが、発車時間近くになり行列ができる。登山者が多いためバスは2台となるがほぼ満員。我々は立ったまま広河原まで行く。
広河原から御池小屋までは樹林帯の登山道であり登山者が多い。御池小屋からはかなり急な登りが続く。ここでメンバーの一人がきつくなったため荷物を軽くして北岳山頂を目指す。
途中少し雨が降る。山頂直下の岩場を登り山頂に着く。少しガスが湧き遠くまで見ることはできないが、十分に山頂よりの景色を楽しむ。ここより急な岩場を下り北岳山荘に向かう。
平日であるのに山荘はかなり混雑している。運よく天井がかなり低いロフト部屋に7人入ることができ、布団1枚に一人寝ることができた。通路まで布団を引いている状態であった。トイレは水洗でありきれいであった。混雑のためか夕食は具のないカレーであった。
8月6日(土)快晴 午後時々ガス
昨晩はゆっくり寝ることができ、体調がよくなってきた。朝から快晴で絶好の登山日和となる。山荘よりすぐの中白根山に着くと、間ノ岳が大きな姿を現してくる。一時間ほどで間ノ岳の広い山頂に着く。遠くに仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、目前に北岳が大きく見え、これから行く農鳥岳も姿を現してくる。
景色を十分楽しんだ後、噂の農鳥小屋に向かう。小屋で一休み。ここからはかなりきつい登りである。やっとの思いで西農鳥岳に着く。農鳥岳がすぐ近くに見える。ひと頑張りで農鳥岳に着く。
ここで今回の登山計画は終了し下山を残すのみとなる。少しガスってきた中を大門沢小屋目指して下る。この下りは長く厳しい下りであったが、やっとの思いでほぼ予定通りに小屋に着く。
ここもかなり混雑しており、一枚の布団に二人で寝ることとなった。ここの昔のままのトイレに呆れた。
8月7日(日) 快晴
今日も天気が良い。いよいよ最終日、奈良田に下山する。沢沿いに歩きやすい下山道を下る途中吊橋が2か所あり、それを過ぎると間もなく登山口の車道に着く。
ここから車道を一時間近く歩いて奈良田駐車場に着く。暑い。近くの奈良田温泉でさっぱりし、柏に帰る。高速道も時間が早いせいで順調に走り、早い時間に柏に着くことができた。全員大満足の山行であった。