雲取山

山行日:2017年11月4,5日

参加人数:男性3名 女性3名

ルート:

コース:

11月4日
柏5:48⇒新松戸⇒奥多摩駅8:31-バス8:45⇒鴨沢着9:20 (快晴)
鴨沢発9:40→小袖乗越→登山口10:20→同所12:00-12:10→7ツ石山下分岐13:00→ブナ坂下13:50→奥多摩小屋14:30→小雲取15:20→雲取山山頂15:45-16:00→雲取山荘16:30 【所要時間:6時間50分】
11月5日
4:30起床、朝食、6:30出発→雲取山山頂7:00-7:15→三条ダルミ(一休み)7:45→三条ノ湯9:55-10:10→青岩谷橋→林道10:35→片倉橋12:25→お祭りバス停13:00 【所要時間:6時間30分】
バス停発13:41⇒奥多摩駅14:30-15:27⇒立川⇒新松戸⇒柏18:00

報告:

11月4日(土)晴れ→曇り→遅く小雨
早朝柏を出発し、奥多摩駅8:21に着く。駅は登山者で一杯。臨時バスが多く出ている。ここから鴨沢行のバスに乗る。
途中奥多摩湖周辺の景色が、湖と空の青色と紅葉のコントラストで素晴らしい。鴨沢バス停も登山者で賑わっている。
快晴の中準備をして9:40雲取山目指して出発する。七ツ石山までは、樹林帯の中を登る。このころよりFさんがくたびれてきたので荷物を手分けして持つ。
山頂には行かずにブナ坂方面に迂回しブナ坂下で一休み。このころより曇ってきて少し寒くなってくる。歩きやすい広々としたブナ坂を登ると古びた奥多摩小屋に着く。
この付近テントが多い。この先小雲取経由で雲取山頂を目指す。最後の岩場を登ると避難小屋があり、山梨県側の山頂に着く。東京都の山頂は少し先である。残念ながらガスのため景色はないが、山頂の雰囲気を十分に味わい恒例の「ヤッホー」を他の登山者と一緒に叫ぶ。
雲取山荘は少し下ったところである。雨が少しパラつく薄暗くなってきた中、足元に注意しながら山荘目指して下る。薄暗いガスの中に山荘のランプの光が見えた時にはホットする。
山荘着16:30、歩行時間7時間10分、皆よく頑張った。暗くなる前に着くことができ良かった。山荘は200人くらいで満杯状態であったが、温かく過ごしやすかった。8畳くらいに10人収容で、あまりきつくなく快適であった。同室の4人とは、Kさんの軽妙な話題で盛り上がり楽しく過ごすことができた。明日に備えて20:00就寝する。
11月5日(日)快晴 暖か
4:30起床、暖かなせいで十分に休めた。夜半外は満月で煌々と明るく、そのせいで多くの星を見ることはできなかったが、冬空の代表であるオリオン星座は十分に見ることができた。
朝食は混雑のため二回に分けての食事となった。ご来光を見ながら準備をして6:30出発。あまりに寒くはない。0℃くらいか。昨日は長く感じた山頂よりの下りも一気に登る。
7:00山頂着。昨日と異なり快晴で、富士山が大きく望める。周囲360°山また山の展望である。山頂での景色を十分に堪能した後、名残惜しいが三条の湯方面へ下山する。
最初は急な石のごろつく道であるが、三条ダルミを過ぎると歩きやすい道となる。このころより登山者が多くなってしょっちゅう挨拶をすることになる。紅葉を楽しみながら歩くと、谷間に三条ノ湯が見えてくる。ここで一休み。
若い登山者も結構多い。この付近谷が深く、水量も多く、東京都とはいえ十分に見ごたえのある渓谷である。ここより30分ほどで林道にでる。砂利道の林道を2時間半ほど歩き、くたびれてきたころにお祭りバス停に13:00着く。少しくたびれたが、天気に恵まれ十分に楽しむことができた山行となりました。この先は無事柏まで帰ることができました。