中倉山

山行日：2020年6月20日

参加人数：男性1名　女性3名

ルート：

コース：

柏4:00 ⇒ 4:30 流山IC ⇒ 6:40 足尾銅親水公園

足尾銅親水公園 7:00 →(60)→ 8:00 中倉山取付き 8:10 →(100)→ 9:50 中倉山 10:20 →(5)→ 10:25 孤高のブナ 10:30 →(45)→ 11:15 沢入山 11:25 →(40)→ 12:05 孤高のブナ 12:10 →(80)→ 13:30 中倉山取付き 13:35 →(55)→ 14:30 足尾銅親水公園　（行動時間：6時間25分、所要時間：7時間30分）

日光和の代温泉やしおの湯 16:15 ⇒ 18:10 流山IC ⇒ 18:45 柏

報告：

緊急事態宣言の発令や悪天候で何度か中止となった中倉山。今回も入梅後とあって、一週間前から天気予報とにらめっこ。当初の予報は心配だったが、当日は梅雨の晴れ間となり、久しぶりの山行に心が弾む。
渋滞も無く、予定より1時間程早く到着。足尾銅山鉱毒事件の名残で、所々山肌が露わになった山々が出迎えてくれた。初めは仁田元川沿いの緩やかな林道を1時間ほど進む。斜面にはたくさんのジギタリスが咲いている。きれいだが、毒があるそうだ。
やがて中倉山への取付き箇所に到着。今回の登山道全般に言えるが、道標がほぼ無く、取付き箇所もうっかりしていると見逃しそうなので要注意。
ここからは明るい林の中の急登が始まる。道は明瞭だが、雨上がりで滑りやすい箇所があった。ゆっくりと歩を進めること約1時間半で稜線に到着し、視界が開ける。ヤマツツジが多く、花の時期も良いかもしれない。
程なく中倉山に到着。小休止後、その先の「孤高のブナ」に会いに行く。草原の中にたたずむ形の良いブナだ。写真撮影後、沢入山（そうりやま）に向かう。最初はガスがかかっていたが、次第に晴れ、気持ちの良い稜線歩きとなった。急峻な斜面とまばらな植生が、高山のような雰囲気を感じさせる。
帰りは滑りやすい箇所に気をつけながら下る。無事に誰も転ぶことなく、余裕をもって山行を終えることができた。