瑞牆山

山行日:2020年9月20日

参加人数:男性2名 女性3名

ルート:

コース:

4:00⇒4:25三郷IC⇒首都高⇒中央道須玉IC6:30⇒7:00みずがき自然公園7:30→8:10衣服調整休憩→10:10富士見平小屋(雨宿り&コーヒーブレイク)10:50→13:15瑞牆山山頂14:00→15:40不動滝→林道終点→17:15みずがき自然公園17:25⇒18:35天然美肌温泉クララの湯19:45⇒20:05中央道韮崎IC⇒23:00流山IC⇒23:10スタンド
コースタイム6時間5分 所要時間9時間40分

報告:

秋雨前線が活発化していたが前線の動きを読み決行、寒さもあまり気にならず秋の気配の瑞牆山を満喫しました。
自然公園から林道をしばらく歩き苔むした登山道へ入る。鬱蒼とした広葉樹林帯を進む途中、霧雨から本降りに変わり富士見平小屋で雨宿り。
富士見平小屋からは一度沢に下り桃太郎岩が現れる。ここから岩場、鎖場の連続。昨年の台風の爪痕か岩が崩れていたり倒木があり登山道が迂回している箇所もあり慎重に進む。大ヤスリ岩がガーンと目の前にそそり立つ姿は圧巻。頂上手前の最後の鎖場を登り2,230m瑞牆山山頂に到着。
青空の下金峰山、富士山、八ヶ岳の姿を望むことが出来た。山頂より不動滝に向かっては林の中の急登をひたすら下る。不動滝からの様々な岩や渓谷を愛でる余裕はなかったが瑞牆山は魅力的な岩峰である。地図読み訓練や写真撮影、かわいいキノコに遭遇したり瑞牆山を堪能出来た。6月アズマシャクナゲ、紅葉の時期にも訪れてみたい。

比較的手軽な百名山かつ岩場の山で、山頂からの景色の良さということでセレクトした山であったが、不動沢ルートのワイルドさという荒れ方には正直閉口しました。
沢筋のルートは自然災害の度に被害を受けますが、あそこまで荒れるとルートファイディングも大変で次のリボンは見えているのにそこへどうやって行くんだ?みたいなところが多かったと思います。
みんなは私が苦労しているようには見えていなかったと思いますが、内心ヒヤヒヤだったんだから~(笑)。
それにしても雨がちな奥秩父の樹林帯は、鬱蒼さをより深めて怖いくらいに魅力的でした。(W)

本当に行くの?と半信半疑で出発。高速の途中で雨。でも駐車場に着くと霞んでいた瑞牆山が姿を現してきた。来て良かったと登山口に向かう。
途中で雨パラパラ、その後シャーシャーと本降りに。カッパを着る羽目になった。富士見平小屋までたどり着いて、撤退かと思いきやコーヒータイムの間に晴れて前進。桃太郎岩から大ヤスリ岩までの岩場は滑ることもなく順調に高さを稼ぎ頂上へ。
なんと秋晴れの素晴らしい景色!大ヤスリ岩が眼下に見え、遠くに富士山も頭を出した。下りの不動滝ではマイナスイオンを浴びて心さわやかになった。渡渉した箇所も多く、丸太の橋には閉口した。
苔、樹林、岩、鎖、ロープ、沢、渡渉、曇り、雨、晴れ、コーヒーとバラジャムといろいろ変化に富み過ぎた山行だった。(K)

雨が本降りになり富士見平小屋でひと休みして下山かな・・・という思いだったが、雨雲レーダーで雨が上がることを確認し再スタート。
雨に濡れた岩場や木の根っ子、連続する鎖場を注意深く登り無事登頂!見事な青空の下で絶景を眺めて感動!!色々と体験した山行だったが、皆が楽しめ無事下山でき満足でした。(S)

ゆっくり歩けば、へばらないを実証。息を切らすこともなく、登って下ることができました。時間はかかるけれどね。60過ぎたら、ゆっくり、ゆっくり(Y)