妙義山

山行日:2020年10月31日

参加人数:男性1名 女性1名

ルート:

コース:

0750妙義山神社→1040白雲山→1120相馬岳1150→1210タルワキ沢分岐→1255第二見晴→1330妙義山神社 ⇒ もみじの湯(550円)⇒1720柏IC

報告:

天気が安定するこの時期、晴れが多く登山日和が続く。この日も快晴!
5時半に柏ICを出て7時半には駐車場に到着。二人とも中間道を歩いたことはあるが、今回のこのコースは初めてである。期待と緊張の中、妙義山神社でお参りをして出発する。
歩き始めて40分ほどで「大の字」に到着。インスタでよく見る「大の字」、ここかあ・・・とちょっと感動。そこからがバリエーションルートとなる。奥の院からの30メートルの鎖場。よく滑落死亡事故が起こる場所である。垂直に見える岩、その後のトラバース。鎖とホールドできる岩を上手に使って慎重に登る。前を行く女性が苦戦中、それを見かねた本日の相方、Yさんが優しく声をかけアドバイスして、なんとか彼女は難関クリア。(備忘録:彼女には彼氏がいた、私は優しい言葉はかけてもらえなかった・・・)
その後も、ビビり岩、背ビレ岩、と落ちたらアウトな岩稜を経験と腕力をフル稼働させて進んでいく。今風の言葉を使うと「こわ楽しい」というところか。
白雲山から一度下り登り返したところが相馬岳。二人でカップ麺を食べながら、「次回は鷹戻しに挑戦しようね」と誓い下山開始。タルワキ沢の急な下りはガレた岩が多くて歩きづらかった。中間道から妙義神社へ戻ったのだが、ここは親子連れや若者が多かった。(Yさんは、なぜか若い女性が近づくと、ニコニコしながら早歩きになる・・)。
表妙義の上級者コース。残念だったのは半数近くはヘルメット着用無し。水も持たずにスニーカーにジーンズ姿の男性もいた。人気な山だけに甘く考えている人も多いのだろうか?滑落事故が多い山、もっと注意喚起を徹底してもらいたい。(記録K)