中武生山(なかたきゅうさん)

山行日:2021年3月26日

参加人数:男性単独

ルート:

コース:

荒川沖自宅(5:30)⇒石岡美野里IC(6:00) ⇒日立南太田IC(6:35)⇒武生神社P(7:45)→(7:55)武生神社→武生神社P(8:00)→亀ヶ淵分岐(8:50)→(9:30)烏帽子(9:50)→(10:00)中武生縦走路十字路→(11:40)444三角点→(12:30)中武生山(12:40)→武生神社P(13:30)→自宅(17:00)

報告:

奥久慈の山は常磐道を使えば比較的近く、2時間以内に登山口まで到着できる。県道33号線から武生林道への入口は狭く、民家の庭先に入るようであるが、尾根筋に出ると立派な舗装道路となり、展望台などがあり、駐車スペースも多い。
武生神社の駐車スペースに車を止め、お参りしてから亀ヶ淵方面への道標に従って進む。今回の山登りは下りからスタートする異例のもの。尾根筋を竜神川支流に向かって、下降しする。標高300m付近で西に向かう尾根に乗らないといけないが、南へ向かうはっきりとした踏み跡をそのまま下り亀ヶ淵に出てしまう。
支流を遡行して烏帽子を回り、中武生山縦走路との十字路に出ようと試みたが、両岸切り立った滝の高巻きができずに、烏帽子を登り返す羽目になってしまった。前回、急登、急下降で疲労した山を逆から登り返すのは嫌だったが、他に道がない。
烏帽子から中武生山縦走路へは絶壁に近い下降路。ロープなしを後悔した。中武生山縦走路との十字路に到着して一安心したが、疲れ果てて、縦走路の上り下りはこたえた。
縦走路からは対岸の篭岩山が良く見え、男体山が近づき、へとへとになりながらようやく中武生山に到着した。唯一の慰めは途中のイワカガミの群落だった。