燧ヶ岳

山行日:2021年10月9,10日

参加人数:男性1名 女性1名

ルート:

コース:

10/9 柏14:00⇒常磐道流山IC⇒外環道⇒東北道西那須野塩原IC⇒国道400号⇒国道121号⇒国道352号⇒18:30ミニ尾瀬公園駐車場(テント泊・車中泊)

10/10 4:30ミニ尾瀬公園駐車場⇒御池5:25→6:45広沢田代6:50→7:35熊沢田代7:55→9:20俎嵓9:25→9:50柴安嵓10:30→俎嵓→11:25ナデツ窪道分岐→13:25浅湖湿原→13:45長衛小屋14:25→大江湿原→15:10沼山峠
15:30⇒(バス)⇒御池
御池15:50⇒燧の湯17:20⇒国道352号⇒国道121号⇒国道400号⇒東北道西那須野塩原IC⇒外環道⇒常磐道流山IC(21:20)

報告:

前日の雨は上がり絶好の登山日和となった。少しぬかるんだ登山道を進むと、朝日に光る広沢田代や熊沢田代の湿原の池に朝日が光り”いざ、燧にアタック!”と背中を押されるようだった。
前方には紅葉の山肌を朝日が照らし青空に映えていた。俎嵓に差し掛かる岩礫帯の急登を慎重に進み、俎嵓に着くと風が強く雲が大きく流れていた。柴安嵓では、至仏山の雄姿を待つわびる大勢の登山者と一緒に我々も待つこと30分。全容を眺めることはできなかったが、尾瀬ヶ原の先に雲の合間に至仏が姿を現した。
山頂では多くの登山者がいたが、長英新道を尾瀨沼に下るコースは人影も少なくなった。尾瀬沼に降りた頃には、尾瀨沼をもやが包んでおりまた幻想的な雰囲気を醸し出していた。最後の力を振り絞り沼山峠への木道を上り、峠のバス停より紅葉の中を御池に戻った。途中牝鹿に遭遇、燧の湯で心地よい汗を流し帰途につく。(燧の湯600円)(K)
朝は快晴だったにもかかわらず、山頂ではガス、尾瀬沼に下った時には雨がパラついていた。一日でこれほどにまで目まぐるしく天気が変わったが、その分いろんな表情の燧ヶ岳を見ることができた。
山頂付近はすでに紅葉は終わっていたが、その分草紅葉がきれいだった。尾瀬ヶ原や至仏山とは違った尾瀬を楽しむことができて大満足だった。(W)