笹ヶ峰、剣山・三嶺

山行日:2021年11月12~14日

参加人数:男性単独

報告:

11月12日(金) 笹ヶ峰
(前夜)徳島空港18:30⇒21:30道の駅「とよはま」04:30⇒06:30笹ヶ峰南登山口07:03→10:35笹ヶ峰10:42→12:30笹ヶ峰南登山口⇒UFOライン(偵察往復)14:00⇒14:00木ノ香温泉14:40⇒18:00道の駅「大歩危」

登山口に到着すると、雨は止んだが直ぐ上から真っ白。稜線に上がるとベッタリ白の上部が見える。標高1,600mで積雪50cm程となる。踏跡は消え、ラッセルに時間が掛かるうえ、暴風で防寒テムレスでも手が凍えて痛い。撤退もよぎったが片手ずつポケットに突っ込んで血行回復。
山頂の平原は股下ラッセル。笹の上に積もった雪を全身で崩しながら進む。なだらかな山頂直下は視界10mで方向を失うが一瞬視界がよくなったので修正し山頂到着。
下りは自身の踏跡をつぼ足で辿れば早い。下部は落葉で滑るので慎重に。下山後、予定した伊予富士や瓶ヶ森を偵察に行くも、スキー場のような積雪のため勇退とし、温泉で暖まって翌日に向け東へ走らせました。
この時期のこの雪には参りました。

11月13日(土)~14日(日) 剣山~三嶺(1泊縦走)
道の駅05:00⇒見ノ越登山口06:37→07:54剣山頂上ヒュッテ08:23→08:29剣山→09:23次郎笈→10:47丸石→12:01高ノ瀬→15:47三嶺→16:00三嶺ヒュッテ(泊)06:30→09:22いやしの温泉郷→09:50菅生バス停10:23(バス)⇒見ノ越P(車)⇒15:00徳島空港17:45⇒羽田空港⇒21:00帰宅

登山口を日出直後にスタート。整備された登山道をゆったり登っていくと標高1,800mから積雪1cm。石鎚山系に比して地理的に雪が少ないらしい。しかし山頂は低温で暴風なので持っているものを全て着込み、山頂の標識だけ撮って次郎笈へ向かう。
この辺の笹の原は晴れると絶景だが、前回に続き今日も真っ白。下半分だけ見えたのでよしとします。次郎笈の先で予報どおり晴れてくる。以後、三嶺までは快晴の中、たおやかな笹の原歩きを堪能できました。
三嶺の山頂直下は簡単だが鎖場が10m程あるので慎重に。三嶺山頂からは今日の縦走路が全て見渡せる。三嶺ヒュッテまでは直ぐ。避難小屋だが綺麗な造りで水場も数分歩くが涸れることは無い模様(私は2L余分に担いだので寄らず)。4人だけで山談義に談笑。
翌朝も日出とともにスタート。いやしの温泉郷へは歩き易いが、1か所踏み跡が乱れている箇所は道迷い要注意。モノレールと交錯すると終盤。
温泉郷はコロナで営業休止中。菅生BSから見ノ越までバスで戻って車回収し、木綿麻温泉と讃岐うどんに寄って徳島空港に向かいました。