烏場山

山行日:2021年12月11日

参加人数:男性11名 女性7名

ルート:

コース:

柏6:20 ⇒ 7:25穴川IC ⇒ 7:50市川SA ⇒ 8:45富浦IC ⇒ 9:45黒滝入口駐車場

【花嫁街道→花婿コース(右回り)】と【花婿コース→花嫁街道(左回り)】の2組に分かれ、交差縦走。

【花嫁街道→花婿コース(右回り)】
黒滝入口駐車場10:00 → 10:50第二展望台10:55 → 11:50見晴台(カヤ場)12:10 → 12:20烏場山12:40 → 13:30見晴台13:35 → 13:55金比羅山 → 14:00黒滝14:10 → 14:15黒滝入口駐車場
(歩行時間:3時間15分、所要時間:4時間15分)

【花婿コース→花嫁街道(左回り)】
黒滝入口駐車場10:00 → 黒滝 → 金毘羅山 → 美晴台 → 11:15旧烏場展望台 →11:30烏場山11:45 → 12:00美晴台(カヤ場)12:20 → 13:05経文石 → 13:40花嫁街道入口 → 13:50黒滝入口駐車場
(歩行時間:3時間15分、所要時間:3時間50分)

黒滝入口駐車場14:30 ⇒ 15:20南房総道楽園15:40 ⇒ 17:20穴川IC ⇒ 19:10柏
(走行距離:287km)

報告:

【花嫁街道→花婿コース(右回り)】
6:00発の予定が6:20発となり、幸先の良いスタートとはなりませんでしたが、道中の川霧に冬の訪れを感じながら、次第に明るくなる空とともに気分も高まってきました。車中でCLによる各都道府県標高トップ3の山クイズを楽しんでいると、和田浦駅に到着。
ここから登山口までの道路は幅が狭く難路でしたが、ドライバーの腕の良さで切り抜けました。感謝、感謝。駐車スペースもあまり多くないので要注意です。出発の準備をしていると、ヒルの目撃情報が。確かに早朝の柏は冷え込んでいましたが、登山口は暖かい。さすが房総。血だらけになる覚悟で出発です。
花嫁街道は比較的傾斜が緩やかですが、所々に崩れた箇所があり、迂回路が整備されていました。崩れたのは一昨年の台風による被害でしょうか。花嫁街道は地元の有志の方が整備しているそうで、こうして登山ができるのも有志の方々のおかげです。ありがとうございます。
こちらの組は、花嫁街道を海側から山側に向かって登るルートだったので、「山に里帰りかな?」なんて言いながら歩いていきました。この辺りは常緑樹のマテバシイが多いそうで、12月にも関わらず、葉が茂っていて、少し南国の雰囲気が感じられます。やがて開けた見晴台(カヤ場)に到着。海がキラキラと光って綺麗です。そして、見晴台(カヤ場)を少し過ぎたところで花婿(もう一つの組)と合流!感動?の再会です。
見晴台(カヤ場)に戻って集合写真を撮影。ちょうどお昼どきで暖かく、穏やかな天気でした。その後10分ほどで烏場山に到着。千葉県最高峰の愛宕山が見えます。縁結びを承ってくれるという「おふく」さんの石像が迎えてくれました。昼食でエネルギーを補給し、今度は花婿コースを下山です。
花嫁街道より少し傾斜がありますが、皆さん順調に下ります。水の音が聞こえてくると、黒滝に到着しました。滝壺のすぐそばまで行けるので、絶好の撮影ポイントです。滝に別れを告げるとすぐに駐車場に到着。気持ちの良い周回コースもここで終了です。登山靴を脱ぐ時、血だらけになっていないか少しビクビクしましたが、結局ヒルはいなかったようです。めでたし、めでたし。

【花婿コース→花嫁街道(左回り)】
出発が6時の予定でしたが、ちょっと遅れました。何とか10時には歩き出せました。
まず黒滝に到着。低山とは思えない不思議な雰囲気。何回かアップダウンを繰り返して旧烏場展望台。
ちょっと歩いて烏場山。花嫁の石像が出迎えてくれました。縁結びのご利益があるそうで、心のなかでコッソリとお願いしておきました。
ちょっと休んで、合流地点の見晴台を目指す。花嫁コースからのメンバーは待ちくたびれた様子でした。記念写真を撮影して、休憩。
その後花嫁コースと名付けられたコースを下る。傾斜の優しい穏やかな下りでした。時々、木がまばらになった所から太平洋が見えました。
天候に恵まれて、楽しい一日を過ごしました。
コロナで冴えなかった一年を締めくくる忘年山行。晴天の日に18名の参加で大成功。帰柏後に一杯で〆。