山行日：2022年1月29,30日

参加人数：男性単独

報告：

①1月29日(土) 岩山・二股山・鳴蟲山
自宅(前夜)16:30⇒19:30道の駅「しもつけ」05:00⇒06:10岩山登山口P(日吉神社)06:38
→06:39岩山入口→07:49　2番岩→08:01岩山08:09→08:16猿岩(70ｍの崖上)
→08:30(70ｍ崖下)→09:31二股山登山口→10:24二股山→12:08二股山下山口
→12:50片野道バス停→14:31鳴蟲山→15:45鳴蟲山下山口⇒（自転車）17:13岩山登山口P

スタートすぐから岩歩きが始まる。急登や狭い箇所等が連続するが、滑り辛い岩質（多孔質の火成岩）でホールド等多いので慎重に行けば危険を感じる場面は無い。会でも例年歩かれるように、低山ながら眺望や変化のある楽しい山と思いました。
岩山山頂北の猿岩から70mの崖の脇を下山し、二股山へ歩きます。二股山は地元の方々作成の標識類が豊富。南峰から北峰直下だけ少し気を遣う岩登りでしたが短い。北峰から破線も無い所謂バリルートで北西尾根を下ります。
標高300m程で少し藪漕ぎ後、畑地に降り立ちます。片野道バス停まで赤線ツナギし鳴蟲山へ北からアプローチ。数年前の台風でルートが荒れた様ですが修復済。鉄塔巡視路を辿って鳴蟲山山頂。
下山は破線も無い南西尾根のバリルート。でも鉄塔巡視路があり落葉に気を付ければ迷うことなく下山完了。デポした自転車で岩山登山口まで戻りますが、登山用手袋で手が千切れそうに寒かったです。栃木百x3を快晴の下繋げました。

②1月30日(日) 前黒山（塩原温泉側から）
道の駅やいた04:30⇒6:30ヨシ沼園地駐車場07:20→07:55前黒山登山口→11:11前黒山11:25→12:53前黒山登山口→13:19ヨシ沼園地駐車場⇒14:00新湯温泉（寺の湯）14:30⇒19:00自宅

もみじラインは朝小雪なのでチェーン装着し、ヨシ沼園地Ｐからスタート。
新雪で30cm近く踏み抜くのでワカンを装着。しばし林道を進み登山道へ。数日前と思われる踏跡が2人分あるが、ばらばらの方向に消えているので、自分も適当に尾根筋の高みを目指す。
標高1,400m程から滑るのでアイゼンを追加。スノーシューはこの辺で撤退の模様。踏跡無いバージンスノーを楽しむが、踏み出す毎に新雪が沈むので意外と時間がかかる。
標高1,500m弱から稜線歩き。強風で凍えつつ、うねった雪を左右にかわします。標高1,600mで一旦斜度が緩み、最後ひと登りで山頂エリアに到着。
切り開かれた山頂は丁度快晴の陽光で暖かい。鶏頂山や釈迦ヶ岳など眼前の眺望を堪能しつつ休憩します。
下山は早い。新湯温泉の「寺の湯」の硫黄泉で温まって帰路につきました。誰にも会わず静かな雪歩きが楽しめました。