大佐飛山(天空の回廊でテント泊)

山行日:2022年3月20,21日

参加人数:男性単独

報告:

3月20日(土)~21日(日) 大佐飛山(+百村山・山藤山・黒滝山・西村山・大長山)
<前日>自宅17:00⇒19:00道の駅「やいた」(車中泊) 04:45⇒05:30光徳寺<1日目>06:00→8:00百村山→08:50三石山→09:41サル山→10:27山藤山→11:18黒滝山→11:47西村山→13:26大長山(テン泊)<2日目>06:31→07:40大佐飛山07:52→08:50大長山09:53→11:12黒滝山→13:35百村山→15:00光徳寺⇒(板室温泉)⇒20:00自宅 (歩行時間:7:26(休憩1h込)+8:29(休憩1.5h込))

<1日目>今年は雪が多く、新登山口まで登れないため、麓の光徳寺スタート。
百村山から三石山は昨年3月末は夏道だったが、今年は雪の下。踏抜くのでワカン装着。新登山口方面からの踏み跡が1名(下の巡視路からと判明)。山藤山への急登は木の枝やロープを掴んで何とか押し上げる。
黒滝山への急登は頑張り所。頂部右側にひっそり黒滝山標識がある。一旦下って登り返すがテープ探しながら藪漕ぎ区間。西村山、大長山へは時折細尾根もあるが雪庇歩き。暴風のためウエア調整。大長山手前で本日初の方と交差。お互いを労い合う。
大長山先の「天空の回廊」が見渡せる場所で少し早いがテン泊することに。風の除けられる木の窪地をショベルで整地し設営。翌日の水を作って夕食と酒タイム。夕方、風は収まり天空の回廊や大佐飛山等がオレンジに染まっていた。
<2日目>翌朝、ほぼ無風の快晴。
大佐飛山へのトレースに昨夜の雪が積もっている。白銀に青い空が映えて気持ちいい。大佐飛山でしばし休憩。男鹿岳へは3度目のリベンジを誓いUターン。大長山で撤収時に2名が上がって来られた。1人は光徳寺を4時半、1人は鴨内コースを早朝に出られたとのこと。
重荷を背負って10時前に再スタート。夕方までたっぷり時間あるから、のんびり歩きを楽しむ。黒滝山先で光徳寺からの4人組。少し話をするが何処迄行けただろうか。昼前から踏抜きが多くなるので最後までワカン。百村山の先で夏道になりしばらくで光徳寺到着。
残雪歩きが楽しめた2日間でした。