斑尾山、笈ヶ岳、南木曽岳

山行日:2022年4月29日~5月8日

参加人数:男性単独

1.2022年4月29日(金) 斑尾山(三百名山)

コース:

<前日4/28(木)>自宅12:00⇒19:00道の駅「北信州やまのうち」
<4/29(金)>道の駅04:00⇒04:45タングラムP05:13→06:17ゲレンデトップ→06:33斑尾山北峰→06:42斑尾山06:43→07:25車道出合→08:03斑尾高原ホテル08:15(自転車)⇒08:41タングラムP

報告:

タングラム駐車場から日出直後にスタートし、スキー場(営業終了)を登ります。
一部雪ですがザク雪なので滑り止めは不要。途中「野尻湖テラス」というウッドデッキから野尻湖越しに妙高、黒姫、飯縄山が上部はガスですが大きいです。フキノトウが沢山芽生えたジグザグ道を登ってゲレンデトップ。
ここから山道ですが、融雪が進んでいて、雪庇の名残もありますが快適な稜線歩き。お椀型の山なので頂上付近は緩斜面です。北峰のあと斑尾山に到着。ガスと樹林で眺望はありません。
そのまま稜線を辿り、ルートに従い下降しますが、下りもよく整備された緩斜面なので歩き易い。程なく車道に出て斑尾高原Hまで歩きます。日影には雪が結構残っていますが、人生初スキーの斑尾高原スキー場やペンション群を懐かしく眺めながら、斑尾高原Hにデポした自転車でタングラムまでミニサイクリングを楽しみました。
下山後、赤倉温泉・滝の湯の硫黄泉掛流しはいいお湯でした。今期初来客と歓待されました。

2.2022年4月30日(土) 笈ヶ岳 – 小笈ヶ岳手前で撤退(二百名山)

コース:

<前日4/29(金)>斑尾山09:00⇒16:00白山ホワイトロード・中宮レストハウス(車中泊)
<4/30(土)>中宮レストハウス04:45(自転車)⇒4:55中宮温泉ビジターセンター→05:28ジライ谷出合(渡渉)05:44→07:32ジライ谷ノ頭→09:06冬瓜山分岐(P1500)→10:13冬瓜山10:31→11:04シリタカ山→12:30小笈ヶ岳手前(敗退)12:40→14:26冬瓜平→16:19ジライ谷ノ頭→18:18ジライ谷出合(渡渉)→18:46中宮温泉ビジターセンター(自転車)⇒18:52中宮レストハウス⇒18:59車道ゲート

報告:

GW第二弾は金沢の笈ヶ岳(おいずるがたけ)。白山ホワイトロードはGW前にゲート(手前4km)が07:00~19:00に限り開放された。中宮レストハウスで前泊しスタート。
ジライ谷の渡渉は前日の大雨で心配したが問題なく渡渉可能。ジライ谷の頭まで標高差600mはロープの急登が連続します。その先は細尾根で軽い藪漕ぎ。標高1,430mから残雪の急登のためアイゼン。
冬瓜山(かもうりやま)へは細い雪庇や藪漕ぎが続きます。ザックのストックやピッケルが枝に引掛かり時間と心を消耗します。垂直壁10mは根っこ豊富で無問題。岩のナイフリッジ先が冬瓜山頂。笈ヶ岳への稜線が正面にクッキリ。一旦下ってシリタカ山、また下ってトラバースし稜線登り。藪漕ぎ100mを抜けると本峰手前の小笈ヶ岳が正面ですが、この先でタイムリミット。
笈ヶ岳往復に無念の半時間不足。冬瓜平経由でトラバースし戻ります。最後の急降下は慎重に、かつ、車道ゲート閉鎖時間のため、焦らず急ぎます。渡渉は午後の融雪でも問題なく、最後自転車と車飛ばしてゲート閉鎖1分前に通過。
翌日のSさん・Yさんとの滋賀・蓬莱山コラボは残念ながら雨でキャンセルでしたが、付近の温泉で汗を流し車中泊後、のんびり帰省しました。

3.2022年5月08日(日) 南木曽岳(三百名山)

コース:

<5/08(日)>道の駅05:00⇒06:00南木曽岳登山口06:24→06:30男滝→06:36南木曽岳登山口→07:04下山道分岐→08:26南木曽岳08:41→08:51南木曽岳避難小屋→09:14摩利支天→10:33下山道分岐→10:56南木曽岳登山口

報告:

GW第三弾は千葉への帰路に南木曽岳に登りました。登山口に3台目(/20台程のスペース)に到着。
男滝を先に周ります。下山道分岐から反時計周り。次第に斜度があがりガレ場や手作り感満載の木段が連続します。鎖場など急登もありますが、きちんと整備されているので概ね歩き易い。最後急登を登ると山頂に到着。
山頂には立派な石碑やテーブルがあり、展望はありませんが、のんびりできます。その先の岩の上が最高点のようなので木段を上がります。御嶽山が正面に大きく見え、右奥に乗鞍岳もクッキリ。その先の避難小屋奥の展望台からは中央アルプスの山々が一望できます。左から木曽駒、宝剣、空木、南駒ケ岳、昨年登った安平路山。北には槍・穂高も確認でき、乗鞍、御嶽山まで広がっています。その先の摩利支天からは恵那山が見えました。
下りも木段や鎖があるので慎重に。短時間でしたが変化のあるいい歩きが楽しめました。