有明山

山行日:2022年7月9日

参加人数:男性単独

コース:

(前日)自宅(車)⇒道の駅・安曇野松川(車中泊)⇒表参道登山口入口05:00→06:36妙見ノ滝→07:16白河滝→09:03落合→10:42北岳→10:53有明山(中岳)→11:00南岳→有明山→北岳11:18→13:59登山口→14:14中房温泉16:15(バス)→車回収⇒道の駅・安曇野ほりがねの里(車中泊)⇒(翌日)帰宅

報告:

安曇野から青空に突き上げる急峻な有明山は、10年程前の夏に見上げた時からいつか登りたいと思っていました。昨年は登山口迄行きながらも悪天で敗退。今年は早い梅雨明けでリベンジしてきました。

表参道登山口入口の駐車スペースからスタートです。10分程林道歩で登山口。
丸太橋を渡り右岸を進みます。踏跡薄目の箇所もありますが、ピンクテープ豊富なので迷うことは無いでしょう。沢の石頭を飛び越えて妙見ノ滝。右奥の大岩はホールド・スタンス多数なので鎖に手を添えるだけで登れました。かがりびでクライミング経験してから岩場での身のこなしが安定した気がします。
その先も滝は左手前から巻き、白河滝は右から巻きますが、この辺から鎖・ロープ連続の急登です。眺望も無く無風のため暑い。石門というメタボチェック岩がありましたが余裕でした(笑)。足場の狭い岩場や手作りのハシゴ多数なので慎重に。

稜線の落合から先もアップダウンの多い細尾根の登り400m。北岳で少し休憩し有明山山頂と南岳を往復。
中房温泉への下り(裏登山口)は表より気を遣う場面は少ないものの、鎖多数につき慎重に。最後、三段ノ滝方面に下るとお花畑。中房温泉でまったり2時間ほど過ごし、バスで登山口迄戻りました。
翌日は霞沢岳の予定でしたが、天候不良につき車中泊の翌日のんびり帰路につきました。登り前半の滝は楽しいコース。後半の急登は大変でしたが、あの有明山に登れたと思うと感無量です。