笛吹川東沢釜ノ沢東俣

山行日:2022年7月17,18日

参加人数:男性1名 女性1名

ルート:

報告:

1日目 前夜道の駅みとみの軒下で宴会+仮眠、明け方まで本降りの雨が続く。天気予報は曇り時々雨、時々雷雨、とりあえず入渓地点の鶏冠谷出合まで行ってみる。案の定大増水、中止を確信していた私に「準備して」の一言。
前回靴を脱がずに渡れた川は、腰下までありスクラム渡渉を強いられる。ナメが出てくるまでこのスクラム渡渉を繰り返す、絶対に転ぶなとCLから言われ二人でバランスを取りながら渡るのだ、生きた心地がしない。右から左からゴーゴーと大迫力の滝(いつもならチョロチョロ)が続く。
乾いていれば問題なく登れる岩もツルツル、この日4パーティーが前後にいたが、みな何度もザイルを出して慎重にクリアしていった。時にはお互い他パーティーのザイルを使わせてもらい時間短縮させてもらった。1650m地点あたりで良い幕場を見つけて終了。
0530出発→0600鶏冠谷出合0630→1030両門の滝→1400幕場(1650m)

2日目 シュラフカバーしか持ってこなかったので、寒くてほとんど寝られず。水量はかなり減っっていた。雨の心配もなく行動開始。
沢の右手の気持ちの良い樹林帯を1時間ほど歩くと、また沢に戻されて最後の詰めとなる。急登だが、ぬめりに気を付ければ高巻きすることなくポンプ小屋まで行くことができた。甲武信小屋で装備を解除して、下山開始。わかってはいたが長い下りはゾンビ状態、足の小指を骨折している私は悲鳴を上げながら慎重に下った。
0530幕場→0900甲武信小屋0940→1300徳ちゃん新道登山口→1330駐車場