槍穂高縦走

山行日:2022年7月27~30日

参加人数:男性1名 女性1名

ルート:

報告:

27日
上高地BTでAさんと待ち合わせ。雨が降っていたので雨具を着て出発。この日の行程は短いので徳澤園でコーヒーを飲んでまったり。
5時間で宿に着いた。
0550上高地BT→0730徳澤園0800→1100槍沢ロッジ

28日
長い一日の始まり、朝食をお弁当に変更してもらいスタート。
グリーンバンドを過ぎると殺生ヒュッテ、槍岳山荘が見えてくるが、そこからの登りが頑張りどころである。天気も良く暑い、辛い・・・なんとか山荘に到着、一息ついて槍へアタック。
平日とあってか登山者も少なく渋滞なし。その後は稜線上をのんびりと南下。
0410槍沢ロッジ→0900槍岳山荘0950→槍ヶ岳→1040槍岳山荘1100→1220中岳→1420南岳小屋

29日
朝焼けが素晴らしい。午後から雨予報なので今日も早めに出発。
憧れの大キレット、人を寄せ付けない要塞のような北穂高小屋がはるか遠くに見える、まずはそこまで行かないと・・・マークもあり、梯子、鎖もあるのだが、やはり怖い、自分の呼吸の音だけが聞こえる。
長谷川ピークを越えて北穂高小屋で温かいコーヒーを飲んで第二ラウンドの涸沢岳へ。ここも中々大変で、ザレた個所も多く落石に気を付け、掴んだ岩が?がれないか確認しながら進む。
0430南岳小屋→0600長谷川ピーク0830北穂高小屋0910→1150涸沢岳→1240穂高岳山荘

30日
奥穂岳から望むジャンダルムは素晴らしい。前穂高までの吊尾根はトラバースがほとんどで見た目より歩きやすかった。空身で前穂高をピストンし、重太郎新道の激下りが始まる。
疲れもピークで二人ともクタクタだが、バスの時間を考えるとのんびりとしていられない。会話もほとんどなく黙々と歩く。
0405穂高岳山荘→0450奥穂高岳0525→前穂高岳→1120岳沢小屋→1410上高地BT

4日間で3000m級の山9座を制覇できた。何度も計画を練り直し、すべてがうまく行った山行だった。