槍ヶ岳(撤退)

山行日:2022年9月8,9日

参加人数:男性単独

ルート:

コース:

9月7日:荒川沖(9:00)⇒新宿バスタ(11:05)⇒(15:45)平湯温泉(15:55)⇒(16:20)中尾高原口(泊)
9月8日:中尾高原口(8:27)⇒(8:40)新穂高ロープウェイ(8:50)→(9:50)穂高平小屋(10:00)→(10:55)白出沢(11:00)→(12:30)滝谷避難小屋(雨宿り)(14:55)→(16:00)槍平小屋(泊)
9月9日:槍平小屋(5:30)→(6:25)滝谷避難小屋→(7:55)白出沢(8:00)→(9:33)新穂高ロープウェイ(9:55)⇒(10:28)平湯温泉(14:40)⇒(19:20)新宿バスタ

報告:

中尾高原のホテルで前泊し、朝一番のバスで新穂高ロープウェイへ向かう。
蒲田川右股林道を進み、工事現場を越えて1時間で穂高平小屋に到着。林道をさらに進むと約1時間で林道終点の白出沢出合に達する。花崗岩が堆積し、まさに白い沢で水は流れていなかった。
沢を渡ると登山道となり、しばらく平坦な道を進み、登山道が沢筋に近くなると、階段が現れ、しばらくすると避難小屋に達する。小屋に到着する5分程前から、大粒の雨が降り始め、2時間ほど雷雨となり、小屋で避難。3時近くになって、雨が上がり、日も差し始めたので、槍平に向けて出発。
轟々と音を立てて流れる雄滝と滝谷の岩場を眺めながら沢に架かった木橋をわたるとすぐに藤木九三のレリーフがあり、右股沿いに1時間ほどで梯子や階段が現れ、槍平に到着する。
すぐにツェルトに潜り込めば、雨が降り始め、一晩中雨やまず、ずぶぬれとなる。朝も雨模様で白出沢まで雨が続いた。来るときは涸れていた白出沢は出水で渡渉。途中の林道も崩れており、ショベルカーが出動していた。ローソクも非常用着替も50年ぶりの出動となった。