御嶽山

山行日:2022年9月14日

参加人数:男性2名 女性2名

ルート:

コース:

Y3:30⇒A4:00⇒T4:15⇒柏IC⇒常磐道⇒中央高速道伊那IC7:00⇒御岳ブルーライン⇒御岳ロープウェイ鹿能ノ瀬駅8:30⇒飯森高原駅9:00⇒黒澤口七合目・行場山荘⇒黒澤口八合目・女人堂⇒石室山荘11:40⇒覚明堂休泊所11:57⇒剣ヶ峰山荘13:00(休憩10分)
下山開始 覚明堂休泊所13:36⇒石室山荘14:00⇒黒澤口八合目・女人堂14:55⇒黒澤口七合目・行場山荘15:50⇒飯森高原駅15:55⇒ロープウェイ16:00着(行動時間7時間)

報告:

天気予報が好転し予定通り早朝出発する。御嶽山の8年前の火山災害は、未だ私達の記憶に残っている大惨事である。今回登山するにあたり勇気が必要でした。
青空のもと、9月とは思えない暑さのなか、登山口から八合目までの樹林帯の中、木道の階段を登っていくと、ナナカマドが多少なりとも色づき始めていた。九合目付近からは、岩がゴロゴロあり慎重に息を整えながら、頂上を目指した。
頂上には、霊神碑が祀られており、御嶽山を心のよりどころとした篤い信仰者の魂が、おやまに還るように記念して建てられたものだと書き記されていた。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。(T)
御嶽山は噴火前に初登頂、今回は2回目です。記憶に残る山容とは様変わり、エメラルドグリーンの美しい景観だった二ノ池は流出した火山灰で消滅の心配があります。
山頂直下にはシェルターが並び、鎮魂の慰霊碑が設置されていました。山頂の様子も粗々しく変貌していましたが眺望だけは変わらず絶景でした。平日でも登山者は多く日本百名山の人気の山と実感しました。飯森高原駅屋上にミラーデッキが設置され写真スポットとして話題ですが、ロープウェイは来年には廃止の危機にあるそうです。(Y)