荒沢岳

山行日:2022年9月17日

参加人数:男性2名

コース:

(前日)自宅⇒(関越道)塩沢石打PA(車中泊)⇒小出IC⇒銀山平登山口05:29→06:23前山→07:12前嵓下→08:37前嵓→10:19荒沢岳10:47→12:11前嵓→14:02前嵓下→14:53前山→15:36登山口⇒(白銀の湯)⇒帰宅(歩行10h07m(休憩込))

報告:

台風14号直撃のため新潟方面へ転身しましたが、2日目強風予報のため荒沢岳・中ノ岳・越後駒のテント周回は取り止め、荒沢岳の往復のみ会外友人と歩きました。
朝5時の登山口駐車場に何とか駐車しスタート。前山までは急登続き。その先でトンガリ峰が立ちはだかる。鎖とハシゴの連続を慎重に進む。稜線からは前嵓(グラ)への岩場が垂直に見える。一旦30m程下って岩場に取りつく。
手掛かり足掛かりが多く思ったより安心感がある。鎖が欲しい場所に無いと聞いていたが、持ち手の薄い箇所は時に枝や笹を掴んで慎重に。後頭部からの日差しもあり暑く、ほうほうの体で前嵓に到着。しばし日影で休憩。その先は稜線歩きで標高差500m。最後、岩のトラバースや短い急登もあるが、足幅があり見た目より安心でした。
山頂は360度の大絶景。居合わせた皆さんと登頂を喜び合います。越後駒や中ノ岳が正面にクッキリ。八海山、平ヶ岳も、燧ケ岳、日光白根も。北は守門岳、浅草岳や会津朝日岳、奥に飯豊連峰の稜線も。山頂を堪能したら戻ります。
前嵓の岩場は一度登っているので安心感があります。とはいえ急降下なので慎重に。残暑で暑かったので、登山口近くの水場が冷たくて美味しい。白銀の湯で汗を流し、翌日越後駒を予定したが、20m/sの強風と午後雨予報のため無理せず帰路につきました。