霞沢岳(二百名山)

山行日:2022年7月23,24日

参加人数:男性単独

コース:

<7/23>道の駅⇒さわんどBT10:00⇒上高地BT10:39→11:29明神館→13:30徳本峠(テン泊)
<7/24>徳本峠04:02→04:55ジャンクションピーク→06:57K1ピーク→07:29K2→07:48霞沢岳08:06→08:26K20→08:45K1ピーク→10:55ジャンクションピーク→11:45徳本峠12:13→13:59明神館→14:52上高地バスターミナル⇒さわんどBT⇒(温泉)⇒帰宅

報告:

久々に晴れた週末に、穂高の展望台と言われる霞沢岳にテント担いで登ってきました。
初日は徳本峠(とくごうとうげ)までなので遅スタート。梓川沿いから徳本峠入口で右折し、沢沿いに進む。次第に斜度は上がるが比較的緩斜面で歩き易い。標高2,000m辺りの渡渉3回目が水場(沢水だが湧水)なので都合5Lを給水。徳本峠に到着。
雰囲気のある小屋。NHKの「にっぽん百名山」撮影隊が来られ、端々に写りこんだようだ。早飯のあと一人宴会し、17時半頃静かなテン場で就寝。
翌朝、朝3時に起床し、4時過ぎにヘッ電スタート。ジャンクションピーク迄は次第に急登となるが難所無く歩き易い。朝はガスで真っ白。ダラダラと200m程下った後、アップダウンが連続し、K1ピークへ鞍部から300m程の急登。鞍部にはニッコウキスゲ等が綺麗に咲いている。
K1は360度の大絶景。その先K2手前で手を使う岩場もあるが短いので慎重に行けば問題無い。霞沢岳直下にシナノキンバイ等の群落。
山頂も360度で、穂高、笠ヶ岳、白山はもとより、乗鞍岳が近い。快晴に恵まれたことに感謝しつつ、絶景を堪能したら下ります。
10時頃から気温が上がって長いアップダウンでやられ気味。徳本峠への下りは思ったより早く、正午前に到着。テントを背負って上高地へと下った。河童橋から穂高が青い夏空に映えていた。