鹿狼山

山行日:2023年4月3日

参加人数:男性1名 女性2名

ルート:

コース:

自宅発5:30⇒常磐道谷和原IC⇒新地IC⇒水源の森登山口P発9:10→樹海コース→鹿狼山10:10→眺望コース→水源の森登山口P着11:45⇒石巻泊

報告:

福島県と宮城県の県境に位置する鹿狼山(かろうざん)、日本一早い元旦が山開きの鹿狼山は、太平洋からの初日の出を拝む山としても人気があります。
鹿と狼の珍しい狛犬の鹿狼山神社が登山口、樹海コースを上り眺望コースを下る周回コースを歩きました。なだらかな登山道の斜面に俯き加減に咲くカタクリ、九十九折を曲がっても曲がってもカタクリ群生地は続きました。エイザンスミレ、キクザキイチゲ、春欄、ショウジョウバカマ、エンレイソウと春の花の競演でした。
太平洋展望の山頂からは期待通りの海岸線、蔵王山や吾妻連邦と冠雪の百名山2座などゆっくり時間をかけて眺望を楽しみました。
下山道を少し入った獣道に、淡いピンク色のフリルが可愛らしいイワウチワ群生地がありました。北側傾斜地を好むイワウチワ、圧巻の大群落地に驚嘆しました。
四季を通じて楽しめる山は地元に愛されている花の名山でもありました。