四阿屋山つつじ新道
山行日:2023年4月22日
参加人数:男性6名 女性8名
コース:
柏6:00⇒常磐・外環・関越⇒花園IC(100km)⇒国道299号⇒9:00登山口(バス停)駐車場(38km)
駐車場9:10→上級者鎖場コース分岐9:55~10:05(装備準備)→垂直壁鎖場10:10~11:10(訓練)→四阿屋山12:00→つつじ新道分岐12:05~12:30(昼食)→休憩所(トイレ)13:00~13:10→駐車場14:00
入浴14:15~15:00⇒花園IC⇒関越道⇒常磐道⇒柏18:30解散
報告:
登山口から鎖場手前まで急登が続く。鎖場手前の広い場所で、各自ヘルメット・ハーネスを装着し、いよいよ垂直壁へ。ビレイヤートップはY氏で先に岩壁を登り準備。(先発隊=K・Y 岩壁中間点待機=A)
いよいよ訓練開始と思いきや、他の登山者6名次に2名と来て、先に譲ったが、一人が壁トップに着いてから次の一人と続くため長時間待たされることになる。訓練は、クライマーはエイトノットにカラビナをかけ、ビレイヤーが半マストで引き揚げ作業を行った。
クライマーは壁トップに着いたらビレイヤーとなり交互に全員が学んだ。半マストは、練習している筈だが、現場ではなかなかスムーズにいかない。壁トップは5人ぐらいのスペースしかなく傾斜もある。セルフビレイ!落ちたら死ぬぞ!Y氏から注意喚起の声が飛ぶ。
一番最後にCLのI氏が登る直前、誰かが石(サイズは大きめ)を踏んで石が落下。落!緊張が走ったが無事でホットする。
下山時、下見の時、通過した道が通行禁止となっていたため道迷いもあったが、全員が怪我もなく無事に下山した。
低山ながら急登、鎖場、痩せ尾根とコンパクトに詰まった山で充実した訓練ができた。
訓練を通して感じたこと3点。①学んだ技術は使える技術でなければならない。②鎖場は自分でコントロールできるスキルが必要。③落石を発生させないよう注意する。