針ノ木雪渓・白馬大雪渓山スキー

山行日:2023年5月4,5日

参加人数:男性1名 女性1名

報告:

5月4日(木)針ノ木雪渓 6:10扇沢→12:00 2410m地点→12:30滑走→14:00扇沢
快晴の朝、身支度を整えて歩き始める。夏道に使う大沢小屋までの高巻きぎみの道は使わず沢の左岸を通る。
途中からスキーを履いて高度を上げていく。2000mごろから傾斜がきつくなりスキーを担ぐが一気にザックが重たくなる。
2410m地点で滑走開始。はるか下まで見渡せるためか、恐怖感が増して最初のターンで腰が引けるが、滑り始めると快適な滑走となった。途中の横滑りに失敗して転倒、頭から滑り落ちてしまったので数十メートル流されたが、足を谷側に向けなんとか止まることができた。

5月5日(金)白馬大雪渓 6:50猿倉→12:00岩室跡(2300m)地点→12:30滑走→14:50猿倉
この日も快晴、例年だと駐車場からスキーを履けるそうだが、今年は雪解けが早く1時間程板を担ぐこととなる、兼用靴が鬱陶しい。
雪渓のスケールが大きすぎて、歩いても歩いても前に進んでいる気がしない。2300mまで高度を上げてそこから滑走した。デブリも多く、石があちこちに転がっていてコース選びに難儀した。