塩見岳

山行日:2023年9月30日~10月2日

参加人数:男性1名 女性1名

ルート:

報告:

南アルプスの中央に聳える鋭鋒、鉄兜を思わせるドーム型の山容を持つ塩見岳(百名山)に行く。暑かった今年の夏から秋に切り替わる時期、ふもとの大鹿村の見物を兼ねて出かけた。
9月30日(土)曇り後晴 夜一時雨
柏5:00⇒柏IC5:20⇒首都高速⇒八王子JCT6:30⇒談合坂SA6:45-7:00⇒駒ケ根SA⇒松川IC9:05⇒小渋ダム見物⇒大鹿村役場(キャンプ場料金支払い)⇒塩の里⇒中央構造線博物館・ろくべん館⇒道の駅大鹿(昼食)⇒登山口P下見⇒鳥ヶ池キャンプ場12:40(泊)(346㎞) 付近散策、夕食
山間部の大鹿村は思ったより施設等新しく、歴史あるところであった。中央構造線博物館、ろくべん館はほとんど見物客がいなかったが興味ある施設であった。
(この付近一帯がユネスコジオパークに認定されているせいか。)キャンプ場も静かな所で、トイレ、炊事場も整備されていた。他に2人の宿泊客があった。夕食もゆっくりとることができた。本日ダム発電所カード2枚入手。

10月1日(日)小雨 夕方晴(塩見小屋)
3:00起床、朝食4:30出⇒登山口P着4:40(雨のため車内待機)
6:00P発→(車道)→鳥倉登山口6:45→三伏峠9:50-10:00→塩見小屋着13:45  【7時間45分】

早朝より雨、準備をして登山口Pに行くが暫く車内で待つ。小やみになった頃出発。同行の登山者はいない。登山口より三伏峠までの途中下りてくる40人位の登山者とすれ違う。三伏小屋は本日より小屋じまいとのことで軒下を借りて休む。この先も雨止まず。疲れてきたころ塩見小屋に着く。
新しい小屋で快適であった。夕方晴れてきて、塩見岳、周辺の山々が見えてくる。17:00夕食、18:30就寝

10月2日(月)午前中快晴 午後晴
4:30起床、朝食5:30、小屋発6:00(-3℃)→西峰7:00→東峰7:20→山小屋8:15-8:50→本谷山10:35-10:40→三伏山11:40-11:50→三伏峠12:00-12:10→登山口14:30→P着15:10【9時間10分】
P発15:25⇒道の駅大鹿⇒清流苑(入浴)⇒松川IC17:50⇒柏IC21:50⇒柏GS・清算、解散 (686㎞)

快晴の早朝塩見岳を目指す。周囲の素晴らしい展望を見ながら山頂に着く。西、東と2つの山頂がある。山頂から富士山、甲斐駒、仙丈岳、白峰三山、遠くに北アルプスも見える。十分に展望を楽しんで小屋に戻り、名残惜しいが下山する。
本谷山の登り返しが疲れる。晴天の中、同行の登山者と楽しく話をしながら登山口Pに下山する。帰路は松川IC近くの「市営温泉清流苑」で入浴、さっぱりして帰る。
登山口から山頂まで時間がかかる塩見岳であったが、運良く晴天時に登頂することができ良かった。
疲れたが充実した山行でした。