白山
山行日:2024年7月22~24日
参加人数:男性3名 女性2名
コース:
1日目 別当出合駐車場6:18 → 6:32別当出合6:51 → 7:40中飯場7:59 → 9:08別当覗9:15 → 10:25甚之助避難小屋10:34 → 11:07南竜分岐 → 12:18黒ボコ岩12:42 → 12:50弥陀ヶ原・エコーライン分岐 → 13:16白山室堂13:53 → 13:56室堂平北分岐 → 14:35白山15:24 → 16:08白山室堂(小屋泊)
2日目 白山室堂7:40 → 7:59弥陀ヶ原・エコーライン分岐 → 8:39南竜道・エコーライン分岐 → 8:51南竜分岐 → 9:11甚之助避難小屋9:26 → 10:00別当覗 → 10:57中飯場11:20 → 12:05別当出合 → 12:20別当出合駐車場
報告:
花の百名山「白山」に登ってきた。筆者個人的には85座目の百名山、33座目が一名と完登者三名がメンバー。初日は移動日。登山口手前の市ノ瀬野営場でテント泊&焼肉BBQ前哨戦で鋭気を養う。
翌朝一番で駐車場に向かうと複数ある駐車場はほぼ満車状態。平日にもかかわらず、多くの登山者が訪れており、人気の高さが伺える。下山時には路上駐車の車で溢れていた。平日は登山口の別当出合までシャトルバスではなくマイカーで行けるのも幸運であった。
登山開始時は曇天模様であったが、午後にかけて晴れ間が見え始め絶好の登山日和に!花の百名山と言うだけあって、別当出合のスタート地点から多種多様な高山植物が登山者を出迎える。一眼レフカメラで花を撮影している登山者も数多く見かけた。時期的にも一番良く観察出来るタイミングであったらしく、あちこちで自然解説委員を見かけた。
ハクサンフロウやハクサンコザクラ、白山特有のクロユリなどが其処ここに咲いており、行き交う人の目を楽しませていた。登頂時は曇天模様ではあったものの、まずまずのコンディション。雪渓残る翠ヶ池も一望出来き、登頂の達成感もひとしお。
最終日はまさかの雨。早朝から雷雨が鳴り響き暴風雨が吹き荒れ、まるで嵐の様だった。時一刻と目まぐるしく変わる天気予報を注視しながら、出発のタイミングを伺う。強風による低体温症のリスクに備え、朝食はしっかりと腹ごしらえしてカロリー補填。天気が好転する兆しが期待出来ない状況の中、小降りのタイミングを見つけていざ出発。下山ルートは最も安全なエコーラインに変更した。時折強風に晒される事もあったが、ほぼコースタイム通り全員無事下山できた。
自身85座目の百名山はとても思い出に残る感慨深い山行となりました。