にゅう・縞枯山

山行日:2024年8月17,18日

参加人数:男性3名 女性4名

ルート:

コース:

【1日目】柏4:00⇒流山IC⇒外環道⇒関越道⇒上信越道⇒中部縦貫道佐久八千穂高原IC⇒7:30白駒池入口8:00→8:10青苔荘テント場(Y氏と合流)8:30→10:40にゅう11:00→12:40中山展望台13:00→14:20高見石小屋15:00→15:40青苔荘テント場泊
【2日目】青苔荘テント場7:00→7:20白駒池入口7:40→麦草峠8:20→大石峠8:50→9:05中小場9:20→10:00茶臼山展望台10:10→11:00縞枯れ山展望台11:25→11:40縞枯れ山11:50→12:35茶臼山12:45→13:15中小場13:30→14:10大石峠→14:10麦草峠14:30→15:00白駒池入口15:15⇒15:45八峰の湯17:00⇒柏21:30

報告:

1日目:台風一過の好天気に恵まれ感謝のスタート!白駒池入口より整備された遊歩道を歩き、青苔荘テント場へ移動。荷物を置き、ニュウを目指して出発。
森の中はもののけ姫の世界のよう、びっしりと生えた苔に地面が覆われ苔の合間から顔を出すキノコがとても愛らしい。暗い森から展望が開けると小さな岩峰のニュウに到着。360度のパノラマが広がる。
ニュウから中山へ進み、樹林帯の稜線をアップダウンしながら中山展望台へ到着。ここからはドカーンとそびえたつ北横岳、蓼科山を拝むことができた。そこから高見石までほとんど景色は変わらず、大小の石がごろごろしている登山道を気を遣いながら歩き続け、高見石小屋にようやく到着。
小屋の裏にある高見石は、巨大な岩の集まりで登ってみると意外に登りやすい。眼下には白駒池が広がり、素晴らしい眺めだった。
その後、テント場に戻るとなんと体調不良によりキャンセルしたWさんが復活し、合流、皆、大喜び!皆で協力しテントを設置し、アウトドアとは思えないようなお洒落な夕飯を堪能し、周りが静かになったのでやむを得ず早めにテントで就寝につく。

2日目:5時に起床、賑やかな朝食作りからスタート!駐車場に荷物をおいて、縞枯山に向かい出発!
歩きやすい遊歩道の坪庭をぬけると、沢山の高山植物が咲く高原が広がる麦草峠に出て爽やかな気持ちになる。再び石がゴロゴロした登山道に入り、茶臼山に向けて歩き出し中小場でひと休み、茶臼山、縞枯山を望みながら、まだまだ遠く、あそこまで歩けるのか?と懐疑的な気持ちになる。
しかし、思いのほか早く、30分ほどで茶臼山に到着、展望台に進むと火山特有の赤土、荒々しい岩山と風景が変わり、涼しい空気と風にあたりリフレッシュできた。
その後、縞枯れたしらびその樹林の中を進み、縞枯山展望台に到着。眼下に赤い屋根の麦草ヒュッテを見つけ、嬉しい気持ちになる。
そこから歩いてきた道をひたすら戻り、麦草ヒュッテにたどり着き、冷たい飲み物で喉を潤し元気よく、白駒池駐車場に戻り、温泉に立ち寄り、渋滞を回避するルートで柏に帰った。
■新人感想
Y:還暦を過ぎて自分がキャンプをするとは思いもしなくて、不安な思いで参加させていただきました。結果、予想外に楽しかったです。特に皆でわいわいクッキングする時間が何よりでした。山の新たな楽しみを教えていただき、感謝です。
H:今回、初めて、テント泊の山行に参加させていただきました。夕食、朝食は準備から楽しく、豪華で美味しくて、驚きでした。テントの設営は勉強になりました。6人用のテントがあんなにコンパクトになるのは意外でした。お天気も良く、山時間を満喫できました。皆さんには感謝です。