中禅寺湖南岸
山行日:2024年9月2日
参加人数:男性2名 女性3名
ルート:
コース:
柏発[6:10]⇒春日部[6:52][7:04]⇒東武日光[8:25][8:45]⇒竜頭の滝[9:52]
竜頭の滝10:09→赤岩10:34→冠岩11:22→千手ケ浜→黒檜登山口11:59→梵字岩12:49→白岩13:37→大日崎15:22→阿世潟16:13→歌が浜駐車場17:19→中禅寺温泉17:53
中禅寺温泉[18:15]⇒東武日光[18:51][19:10]⇒春日部[20:29][20:38]⇒柏着[21:25]
*コースタイム 7時間2分 *所要時間 8時間13分
報告:
停滞していた台風10号が日本海側に逸れて、当日は幸運にも台風一過で久しぶりの青空となった。ロングコースの時間を考慮し、竜頭の滝はあきらめ入念な準備体操をして、まずは千手ヶ浜を目指して歩き出した。
途中赤岩付近は、アップダウンが激しいが、木漏れ日が入る明るい森の道からは、、エメラルドグリーンの湖面と白い砂浜が見え隠れして何とも気持ちが良かった。中禅寺湖の向こうに雄大な男体山が眺められる千手ヶ浜で昼食をとり、中禅寺湖南岸コースへ。
黒檜山登山口を過ぎると岩が多くなり、岬ごとに岩場を超えていく感じで通過に時間がかかり中々進まなくなった。登山者は、黒檜山・社山方面に抜けるし、平日なので南岸コースを歩いている人はほとんどいなかった。
山道には鹿か熊か定かではないが、獣の痕跡がみられたので、5人で大声を出しながら歩いた。テレビの報道でみた中禅寺湖で水浴びをしているクマの映像は見なかったことにして。
南岸は巨木やオブジェのように曲がった木が多く、これらを見ながらの森林浴は楽しかった。確かに狭い場所も足場の悪い箇所もある山道だったが、もっと薄暗くて荒れていてると想像していたのでそれほどには、感じなかった。南岸コース一番のポイントは白岩。中禅寺湖畔に突き出した白岩は天然の展望台になっていて男体山と白根山外輪山が見渡せて素敵な記念写真が撮れた。
松ヶ崎~大日崎は根っこが多く歩きにくかった。このあたりに来ると足も疲れてきているのでよろよろ足になったが、皆さんがペースを落として歩いてくださったので助かった。阿世潟を過ぎると道は平坦になったが、ここから先もまだまだ湖岸歩きは長かった。中禅寺温泉のバス停に何とか6時前には到着。結局一雨にも降られず、皆さんと元気に歩き通せたことに感謝。
南岸コースにはこの時期花はなかったが、シャクナゲの群生が見事で花の時期にまた来たいと思い帰路に就いた。