賤ケ岳、金勝アルプス

山行日:2024年10月12~15日

参加人数:男性3名 女性2名

報告:

10/12 賤ケ岳(しずがたけ)
流山IC3:15⇒木之本IC9:30⇒9:45余呉湖観光館??10:05→江土登山口10:10→10:45大岩山10:50→11:50賤ケ岳12:35→13:05余呉湖荘跡13:10→13:55余呉湖観光館??14:10⇒小谷城跡⇒旧長浜駅舎⇒宿泊所
織田信長亡き後、羽柴秀吉と柴田勝家の激戦地として知られます。歩き易い登山道には遺跡が点在、山頂からの眺望が素晴らしく、南に日本一大きい琵琶湖と北に余呉湖を望み百名山の伊吹山も遠望します。
戦時は兵どもの血で余呉湖は真っ赤に染まったと伝えられます。
教科書の日本史の世界を体感した賤ケ岳でした。

10/13 長浜城・琵琶湖・竹生島・志誠湖舟・石山寺・叶匠寿庵
秀吉が初めて築城した長浜城、雄大な琵琶湖に浮かび神様が棲む島、竹生島へは港から30分位で到着します。
国宝や重文、日本三大弁天、パワースポット地としても人気です。階段が多く見所満載の島でした。
大津市にある石山寺、紫式部が「源氏物語」を書いた地、大河「光る君へ」で話題の寺です。
門前にある名物「シジミ飯」は並んでも食べたい美味しさでした。

10/14 金勝アルプス(こんぜ)
宿泊所6:10⇒6:40一丈野P7:00→7:35落ヶ滝7:45→8:25北峰縦走出合8:35→9:30天狗岩10:00→10:15耳岩10:20→10:30白石峰→10:50竜王山11:05→11:25白石峰→11:50狛坂摩崖仏11:55→12:10出合12:20→12:55逆さ観音13:00→13:10オランダ堰堤→13:20一丈野P13:40⇒静岡県宿泊所
滋賀県湖南エリア、大津市と栗東市に跨る金勝アルプス、「ご当地アルプス」の代表的な山です。
巨岩、奇岩が連続しロープ、鎖や渡渉あり、平安時代の狛坂摩崖仏や奈良時代の逆さ観音、明治時代のオランダ堰堤とコース内には歴史感ある見所も多いです。低山ながら面白さがギュウと凝縮された楽しく美しい山です。出発はシダが生い茂るジャングルの趣、高さ20m位の一枚岩の四段の段瀑も迫力がありました。
ハイライトの天狗岩は鎖と手足を馳駆する緊張感と楽しさ、岩上からの絶景は琵琶湖や湖南市街が青空に映えて美しいです。更に耳岩、最高峰の竜王山へ。見所の狛坂摩崖仏、逆さ観音、オランダ堰堤を周回して一丈野Pへと戻りました。遠征した価値ある山でした。

10/15 静岡観光
宿泊所→駿府城跡→静岡浅間神社⇒宇津ノ谷集落→明治トンネル⇒丸子宿丁子屋⇒帰柏19:30
静岡駅周辺を観光、今も発掘調査が続く駿府城で徳川家康の偉大さを感じ家康が元服した静岡浅間神社を参詣しました。移動して宇津ノ谷集落の古い町並みの先の明治トンネルを散策し、東海道丸子宿に瓦葺屋根の浮世絵を彷彿する建物の丁子屋で名物「とろろ飯」を美味しく頂きました。