釜ノ沢五峰
山行日:2024年11月3日
参加人数:男性3名 女性1名
コース:
法性寺駐車場8:30→お船観音9:20→般若山9:45→釜ノ沢五峰登山口11:00→一ノ峰11:20→五ノ峰13:20→展望ポイント13:40→竜神山14:20→兎岩15:15→兎岩登山口15:33→法性寺駐車場16:00⇒東松山⇒帰柏21:00
報告:
前日が大雨、天候は好転し秋晴れの登山日和り「小鹿野アルプス」の異名を持ち、600m弱の低山ながら累積標高差750mの岩場が点在のアスレチックな行程を歩きました。
秩父三十二番札所から出発、奥の院までは階段の多い熱帯樹林帯の趣、奥の院お船観音と大日如来の岩場を登ります。
般若山を過ぎ釜ノ沢へ、標識は倒れ散在するピンクリボンで道は不明瞭、橋や登山道の崩壊箇所もあり、雨上がりで滑る抜かるんだ道は滑りやすく難儀しました。いよいよ釜ノ沢五峰登山口へ、しっかり鎖を掴み上り下りを繰返し一~五峰の岩峰を無事に通過しました。
展望ポイントからは、両神山や双子山の秩父の名峰が望めました。竜神山から最後の岩場兎岩へ、最後までアップダウンを繰り返す油断出来ないコースでした。
釜ノ沢辺りは、登山道が不明瞭で地図読みが必要、荒廃した箇所は、背丈より伸びた草木が道を覆い行く先が無く、藪漕ぎで登山道を探すありさまでした。岩場は鎖の設置もあり、岩質が滑りにくく怖さを感じませんでした。
無事に駐車場へ到着すると面白いコースだったと実感、然し登山道がもう少し整備されていたなら、山好きには楽しめる要素が多いので、更に人気の名山になるのだろうと感じました。メンバーで協力した思い出の山行となりました。