雲取山
山行日:2024年11月3,4日
参加人数:男性2名 女性2名
コース:
【1日目】
柏駅4:58⇒新松戸5:14⇒西国分寺6:26⇒立川6:35⇒青梅7:07⇒7:46JR奥多摩駅8:24⇒(臨時バス)⇒8:56鴨沢
鴨沢9:15→(35)→9:50小袖乗越9:55→(145)→12:20堂所12:40→(100)→14:00七ツ石小屋14:20→(30)→14:50七ツ石山15:00→(25)→15:25七ツ石小屋 泊
【2日目】
七ツ石小屋5:10→(50)→6:00ブナ坂6:15→(35)→6:50奥多摩小屋跡→(10)→7:00ヨモギノ頭→(35)→7:35小雲取山→(25)→8:00雲取山8:35→(45)→9:20奥多摩小屋跡9:25→(65)→10:30七ツ石小屋11:15→(40)→11:55堂所12:05→(95)→13:40小袖13:45→(25)→14:10鴨沢14:31⇒(バス)⇒15:10JR奥多摩駅→15:30入浴(もえぎの湯)17:00→17:15JR奥多摩駅17:20⇒20:30柏駅
所要時間【1日目】6時間 【2日目】9時間
報告:
昨年の新入会員Hさんが初めて計画した山行。
秋晴れの青空の下、鴨沢から「平将門迷走ルート」を進む。釜場タワ、小袖、水場、茶煮場、風呂岩(すいほろいわ)、堂所、マムシ岩を確認しながら通過する。高度を上げていくと紅葉が始まり景色の美しさが増す。
七ツ石小屋に着き荷物をデポして七ツ石山へ向かう。開けた山頂で眺望も良く、明日登る雲取山が見える。小屋に戻り、早速夕食の準備にかかり、サラダと鍋で乾杯する。
夕方には小屋から夕焼けをバックにした富士山を見ることができ感激する。小屋は定員10名でこじんまりとしていて、薪ストーブがあり、管理人さんは親切で感じ良くあたたかい雰囲気。管理の行き届いたあったか~い布団で就寝する。
2日目、朝5時過ぎにヘッドランプを点けて出発。美しい朝焼けを目のあたりにし、空が白み始めると富士山が浮かびあがり感動。これが暗いうちから出発するご褒美だと痛感する。
ブナ坂で朝食を取り、石尾根を進み、期待のダンシングツリーに出会い、くっきりと姿を現した富士山に何度もカメラを向ける。へリポート、奥多摩小屋跡に建設中のテント場と管理棟を通過し、ヨモギノ頭へ。ここからも富士山の眺めが素晴らしい。
雲取山手前で「鬼滅の刃」コスプレチームと遭遇。雲取山は「鬼滅の刃」の聖地とのこと。また山梨県、埼玉県、東京都の県境にある。山頂の避難小屋は綺麗で使いやすそうである。少し休憩した後はただただ下るのみ。七ツ石小屋で昼食を取り、デポした荷物を担いで、延々と下る。奥多摩駅の近くの「もえぎの湯」で一浴し、帰宅の途に着く。
10キロの荷物を担いで、こんなに歩いたのは初めてのことで大変な思いをしたが、富士山と紅葉と楽しい小屋泊を満喫した。