庚申山・皇海山

山行日:2012年5月25~27日

参加人数:男性1名 女性4名

ルート:

コース:

25日(金曜日)柏(6:00)→前橋IC→銀山平(10:00)→一の鳥居(11:50)→鏡岩(13:00)→ 庚申山荘(13:50)泊
26日(土曜日) 庚申山荘(5:40)→ 大胎内くぐり(6:10)→ 庚申山(7:15)(7:25)→ 駒掛山(8:27)→ 薬師岳(9:35)→ 白山(9:46)→ 岩壁の下(10:08)→ 鋸山(11:15)(11:25)→ 不動沢ノコル(12:51)(13:00)→ 皇海山(14:00)(14:15)→ 不動沢ノコル(15:25)(15:30)→鋸山(16:30)→(18:00)(18:10)→天下の見晴分岐(23:00)→庚申山荘(23:20)
27日(日曜日) 庚申山荘(8:40)→ 一の鳥居(10:00)→銀山平(11:40)

報告:

行程が長いので、庚申山荘に2泊の計画にしました。
1日目、庚申山荘は自炊小屋なので、2泊分の食料を背負った。久し振りに重い荷物になった。
午後からは雨の予報だったが、天候が早め。雨の中を歩いた。殆どが谷の中、高度が上がると濃いグリーンが黄緑色の新緑に変化した。時々躑躅の花が美しい。不思議な形の岩達が歓迎してくれた。

2日目は長い行程を覚悟しての出発。最初から凄い岩場で驚いた。恐々と岩の中にある登山道を登る。庚申山に到着。
鋸岳への道は何度もピークを通過する。ピークには仏教的な名前がついていた。
薬師岳を過ぎると高度差のある岩場。長いロープと岩の僅かな突起、木の枝等を頼りに登った。
鋸山の到着後に不動沢ノコルまで崩れやすい岩場を下った。ここで、不動沢コースからの道と合流している。
約一時間で念願の皇海山に到着。全員が感激した。

同じ道を鋸山まで戻り、六林班峠を目指した。道は不鮮明で、道を失わない様に気をつけながら歩く。
六林班峠に到着する頃は日暮れが迫っていた。
庚申山荘目指した。途中で日が暮れて、三日月が私達を見ていた。ヘッドライトの灯りを頼りに道を失わない様にひたすら歩いた。
特に沢を渉る時に、登山道を探すのが難しかった。2時間半の予定だった。到着予定と思われる時間になっても同じ様な道がエンエンと続いた。
ともかく、歩く以外の選択は無いと思い、全員黙々と歩いた。庚申山荘を発見した時は嬉しかった。

3日目はのんびりと新緑と躑躅を楽しみながら、銀山平まで歩いた。
かじか荘でお風呂に入って、食事をし、帰宅しました。
思い出に残る充実した3日間でした。