谷川岳
山行日:2014年7月5,6日
参加人数:男性1名 女性1名
コース:
7月5日早朝出発 電車・バスでロープウェイ駅へ。田尻尾根を登る。肩の小屋宿泊
7月6日早朝出発、トマノ耳、オキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳、茂倉新道を土樽まで下山。
報告:
梅雨の時期、当日の天候が小雨、翌日が晴れの予報で決行と決めた。
予報は午前中は小雨、雨量は0mmの予報。小雨の中を歩くのも悪くないという気分だった。
谷川ロープウエイに到着した時は小雨。予定通りに谷川ロープウェイに沿った登山道を進む。田尻尾根の入口付近では可なりの雨になっていた。
戻り、ロープウェイを利用しようかと思ったが、「小雨」の予報を期待して登山道に入る。
樹林帯の中、木から滴る雨が可なりの量だった。一向に止む様子がない。仕方なく歩く。足が重い。
天神尾根に出るまでが非常に長く感じられた。
熊穴沢避難小屋に到着した頃から雨は小降りになった。
天神尾根では日帰りの登山客と数多く出合った。
何とか肩の小屋に到着した。小屋の建物がガスの中から姿を現した時は嬉しかった。1日目は雨との格闘で写真がない。
明日は谷川岳の開山祭の予定。多分前夜祭だと思うが夕食後にコーラスとドリンクのサービスがあった。
コーラスは男性一名、女性2名だった。素晴らしい歌声が響いていた。選曲も殆ど知っている曲だった。今年の夏の週末は天候に恵まれますように!!
翌日は平標までの縦走をする予定だったが、昨日の雨に体力を使い果たした気分であった。予定を変更して一ノ倉、茂倉、茂倉新道を土樽まで下山した。
雲を眼下にみて、天空の縦走路を歩き、雄大で美しい景色と沢山の高山植物に出合った。
矢場ノ頭からの下山道が滑りやすく、木の根が多い歩く難い道で長く感じられた。
平標までの縦走路は大変素晴らしいと聞く。可なりの長距離になるので再度挑戦したいと思います。
谷川岳は何度来ても、つくづく良い山だと思う。標高はそれ程高くないが、切れ落ちた岩場、深い谷、美しい尾根、可憐なお花。。。日本列島の背骨だと思う。
- 肩の小屋から万太郎山へと続く美しい尾根
- 雲海に浮かぶ白毛門
- トマノ耳への道から肩の小屋を振り返った。
- 雲海の上のトマノ耳と私
- サラサドウダン
- 一ノ倉への縦走路から振り返った風景
- 白毛門、笠ケ岳、朝日岳
- 茂倉から蓬峠方向の尾根
- 岩かがみ
- ショウジョウバカマ
- 茂倉避難小屋を望む
- 茂倉岳から朝日岳、笠ケ岳方向を望む
- 矢場ノ頭から土樽駅周辺の高速道路と線路
- 矢場ノ頭の標識