劔山、石鎚山、大山

山行日:2024年5月20~25日

参加人数:男性単独

ルート:

報告:

柏フェスタが終わった翌日、百名山を目指して四国・中国地方の山旅に行く。現地交通を考えてフェリーを利用して車で行く。山旅期間中天候にも恵まれ、目的達成でき良い山行となった。

20日(月)晴 移動日 (走行距離:50㎞)
自宅発13:50⇒柏IC14:00⇒有明IC14:30⇒フェリー乗り場P着14:40
乗船受付16:00→乗船18:00→出港19:00⇒徳島港(オーシャンフェリー びざん)
初めてなので早めに出発した。フェリーは大型トレーラーがほとんどで乗用車は少ない。
フェリー内は快適、二等洋室、カプセルホテルのような寝室、浴室有り。レストランは無、自販機のみ

21日(火)晴 移動日 (走行距離:80㎞)
徳島港着13:00接岸⇒下船13:30⇒R438剣山方面へ向かう⇒道の駅神山(休み)⇒この先道路狭い⇒見ノ越登山口P着16:00(無料、10台程度駐車)付近に広い駐車場あり。剣山神社参拝する。
平日のため駐車少ない。近くの食堂で夕食、明日のおにぎりを注文する。早めに寝る。車中泊

22日(水)薄曇り 剣山(1955m)、次郎笈(1930m)登山  (走行距離:151.4㎞)
起床4:30 P発4:50→西島駅リフト乗場5:20-5:30→剣山山頂6:10→次郎笈山頂7:00→剣山7:50-8:15(朝食)→大剣神社→西島駅8:45→登山口P着9:20 【所要時間:4時間30分】
早朝少し寒い。山頂は広々とした木道の中にある。前方になだらかな次郎笈が見える。快適な登山道である。次郎笈まで行く。薄曇りの中周囲の山々が良く見渡せる。十分景色を堪能した後、剣山山頂ヒュッテで一休み、その後大剣神社経由で下山する。

P発10:00⇒奥祖谷二重かずら橋見物⇒R439⇒名頃三嶺登山口通過⇒R439狭い国道⇒祖谷かずら橋
見物12:00(昼食)⇒道の駅西祖谷12:30⇒R32⇒川之江⇒R11⇒西条⇒石鎚山登山口P着15:30
剣山登山口からのR439は狭く注意が必要。カーナビも案内してくれない道路である。途中のかずら橋は話には聞いていたが観光地化していて外国人が多かった。一見の価値あり。四国の山深さを感じる。
石鎚山登山口はロープウエイ乗場下。石鎚山温泉京谷旅館駐車場で車中泊する。(1000円、入浴料含)
登山口は少し先の西之川登山口からになる。

23日(木)曇り、晴 石鎚山、天狗岳1982m  (走行距離:301.2㎞)
起床4:30 5:00発→西之川登山口→成就白石旅館7:25-7:40→石鎚山山頂・天狗岳10:15-10:50→
成就ロープウエイ駅13:00(1200円)→P着13:10  【所要時間:8時間10分】
14:00発⇒黒瀬ダム(ダムカード)⇒伊予小松IC14:15⇒与島PA16:20⇒岡山道⇒米子道⇒溝口IC18:20⇒大山登山口P着18:40
早朝西之川登山口より登る。途中山中に昔の民家が朽ち果てている。山深い所によくも住んでいたものだと思う。
成就には旅館、石鎚神社などあるが早朝のため無人である。ここより石鎚山を目指す。階段などありかなり険しい登山道である。途中より山頂の険しい岩壁が見えてくる。一気に山頂に登る。ここで偶然会員に会い驚く。
この先の天狗岳まで行く。景色が良い。四国はこれで終わり。これから大山を目指す。下山は成就よりロープウエイに乗る。平日のため登山者が少なく、静かな登山を楽しめた。
大山への途中、黒瀬ダムに立ち寄りダムカードをもらう。親切に対応してもらった。伊予小松ICから大山までは高速道路利用のため楽である。途中与島PAに立ち寄る。岡山道、米子道は山の中で車も少なく走りやすい。
溝口ICで一般道に下り、大山登山口のPまで行き車中泊する。平日のせいか車は多くない。町の賑わいもない静かな所である。

24日(金)快晴 大山(だいせん1709m)   (走行距離:363.8㎞)
起床4:30 朝食、5:00発→夏山登山口→長い木の階段→大山山頂7:40-8:00→分岐(行者道)→(北壁観望)→大山神社参拝→P着10:20 【所要時間:5時間20分】
早朝から快晴、長い木の階段を一気に山頂まで登る。結構キツイ。
山頂一帯は広い木道で保護されている。山頂より春霞の中、日本海が見渡せる。周囲の展望も良い。山頂の山小屋は9時開業のためまだ閉まっている。爽やかである。
これで今回の計画は終了である。下山は途中より行者道に入り、沢を渡るところで荒々しい大山北壁を見る。その後歴史を感じる大山寺に参拝し駐車場に戻る。
平日のため観光客も少なく、付近の店はほとんど閉まっている。暑くなってきたころ駐車場に到着する。
P発11:00⇒(途中そばを食べる)⇒溝口IC11:30⇒米子道⇒中国道⇒新名神⇒伊勢道⇒津IC16:10⇒16:20親戚宅(泊)

四国、中国地方の山はそれぞれが離れていて距離の有る山旅であったが、この間天気に恵まれ体調も良く十分に楽しむことができた。
20日~25日 総走行距離 :1403.41㎞ 合計登山時間:18時間