西山三山(相州アルプス)
山行日:2026年3月23日
参加人数:男性3名 女性3名
ルート:

コース:
柏駅前⇒947玉子サンド研究所ヤマモトや⇒大平登山口駐車場1031→1145発句石→1149高取山1201→(昼食休憩)→1242華厳山1252→1345経ヶ岳1416→1503華厳山1516→1531高取山1537→1541発句石→1633大平登山口⇒1930柏駅
歩行時間:5時間40分(昼食休憩を除く活動時間) 歩行距離6.5km
報告:
全国に一体いくつの「アルプス」があるのだろうか。神奈川県には、鎌倉アルプス、三浦アルプス、そして相州アルプスの3つがあり、その中で相州アルプスは最もマイナーながら、最も険しいとも言われている。今回は、満開のミツマタが群生する大平登山口(182m)から登り、高取山(522m)、華厳山(602m)を経て経ヶ岳(633m)に至るコース(相州アルプス南半部、西山三山と呼ばれる)を往復した。
柏駅前に集合し、朝6時に出発。首都高の渋滞に巻き込まれ、テレビなどで何度も取り上げられている「玉子サンド研究所ヤマモトヤ」の、黄色が印象的な無人販売所に9時47分に到着した。9時に商品が補充されるとの情報があったため売り切れを心配していたが、連休明けの月曜日で小雨という天候もあり、それは杞憂に終わった。
この日の目玉の一つである玉子サンド(正式名「あふれる玉子サンド」)は、赤みがかった黄色の玉子が主役で、パンはそれを引き立てる脇役といった趣だ。2切れを昼食用に残し、まずは1切れを頬張る。まさに美味の一言である。ほかにも、フルーツサンドやメンチ玉子サンドなど、品揃えも豊富だ。
ここからは、ミツマタ桃源郷の案内板を頼りに進むと、大平登山口までは車で約10分。ゲートを手動で開けて進み、一番乗りで駐車した。この日は西山三山を独り占めしているかのようで、実際、登山道で出会ったのは単独行の登山者1名のみであった。
登山口はミツマタ群生地の入口に位置し、黄色の愛らしい花を宙に浮かべるように咲かせたミツマタが見事に広がり、まさに“映える”光景である。「ミツマタ桃源郷」とはよく言ったものだが、ミツマタなのに桃源郷とはこれいかに、などと話しながら急登をひたすら登る。やがて発句石の案内板に辿り着く(発句石への道はロープが張られ、立入禁止となっている)。
ここから高取山までは比較的緩やかな登りが続くが、思いのほか痩せ尾根である。眺望は素晴らしく、関東平野を一望できる。いったん緩やかに下り、再び登り返して華厳山へ。そこからは急下降(体感的には数百メートル、実際には百数十メートルほどか)し、さらに急登を登り返して経ヶ岳山頂に至る。ベンチとテーブルがあり、一休みして、往路を引き返した。
この日は登山道が比較的乾いていたのが幸いだった。雨天時であれば相当滑りやすいコースになるだろう。低山といえども侮らず、ハイカットの登山靴の着用が望ましい。
ミツマタの保全、案内図の整備、登山道の維持、各種案内板の設置(蚕種石、裏側に祀られたお地蔵様、異種格闘木――中央の主木はモミと見られるが、残る2種は不明――など)に尽力されている「西山を守る会」の皆様に感謝しつつ、無事に山行を終えた。






