丹沢 勘七ノ沢

山行日:2018年4月28日

参加人数:男性5名

ルート:

コース:

柏駅前4:30発⇒常磐道⇒首都高⇒東名道秦野中井IC 6:00⇒県民の森駐車場6:30
駐車場7:00発→二股7:45着→F1 8:10着 8:34発→F2 8:40着 8:54発→F3 9:49着 10:01発→F4 10:10着 10:20発→F5 11:50着 12:37発→F6 12:54着 12:56発→花立山荘15:00着 15:25発→堀山の家16:11着→二股着17:23→駐車場着17:50
駐車場18:30発⇒東名道⇒首都高⇒常磐道柏IC⇒柏GS 20:10着

報告:

沢訓練を丹沢の勘七の沢にて行った。
今年の春は気温が高く、この日も神奈川県でも最高気温25℃となる沢日和であった。
県民の森駐車場は朝7時にしてすでに多くの車が止まっており、そのほとんどが鍋割山に向かうと思われ、入渓するのは私たちだけでした。
準備を終えて林道を歩き勘七橋たもとから少し降りた地点から入渓。まずは河原歩き。そして堰堤を脇の崖から越える。再び林道に出、二股より沢へ戻る。ほどなくしてF1。
F1は小さいながらも最初の取り付きがオーバー気味なうえ、滑りやすい岩なので難儀する。CLが最初に登り、上からロープを出してもらってビレイする。なんとか全員登りきる。
その後もF2、F3と続く。慣れてきたのか、ロープを出さなくても皆すいすいと登れた。勘七の沢は河原が広めなので明るく、また河原歩きができるのでほとんど濡れずにすんだ。
F4を過ぎ連続堰堤の後は高さ10mのF5が目の前に立ちはだかる。ここもCLが先に登る。しかし、途中のテラス上の場所から先は手掛かりも小さく滑りやすいのかCLもルートファインディングに苦労した。結局途中でロープを出し、下でビレイして登り切った。こういう時にロープワークは必要だと痛感した。
その後F6はナメの連続したゴルジュでここは気持ちがよいところでした。ここからは水量も減り、難儀する箇所はなかった。尾根に取り付き道のない急登をひたすら登る。滑るので四つん這いになりながら登り詰めて花立山荘着。ここで大休止。人気の大倉尾根上の山小屋だけに人が多い。
大倉尾根を堀山の家まで下り、二股方面へ。ここの尾根は現在では登山道から外れたらしく道はしっかりしているが標識も何もない。おかげで人も少なくとても静かであった。
登りで時間をかけたので小草平の沢での下降訓練は中止してそのまま二股まで尾根道を下った。二股から林道を歩いて駐車場着。
ロープを出す場面が多かったため時間がかかりましたが、事故もなく楽しい沢登りができた。