高宕川・高宕山

山行日:2022年5月21日

参加人数:男性5名 女性5名

ルート:

コース:

柏 6:00⇒穴川IC 7:05⇒富津中央IC 7:52⇒登山者用P8:22着~8:35発…入渓地点9:20着~9:35発…黒滝9:40…急駟滝9:50着~10:25発(ザイルを使用し登る)…小休止10:55~11:05…脱渓地点(観音直下尾根登り口)12:00着~小休止12:20発…令和テラス13:10…一般登山道合流点13:30…高宕山山頂13:45着~小休止14:05発…高宕観音14:20…石射太郎分岐15:00…登山者用P15:30⇒(君津の湯入浴)⇒君津IC 17:25⇒穴川IC 18:05⇒柏19:15
歩行時間:7時間(含む休憩) 歩行距離:10km(内、沢歩き約3km) 累積標高差:690m

報告:

予定の6時に柏を出発。天気予報は曇りのち雨。国道16号は渋滞気味で穴川インター前で小雨が降る。
雨はすぐやみ、京葉道路~館山自動車道~国道465号を走り高溝集落に入る。路肩の狭い登山者用駐車場に車を止め、8:35に駐車場を出発。
舗装道路を歩き集落を抜け、未舗装になった先に手掘りのトンネルが現れる。そこを抜けると林道はそのまま沢に繋がっている。川べりで沢靴に履き替え出発。
幅広い滑床の沢を少し歩くと高さ2m位の黒瀧に着く。左端に階段が彫られていたが、沢靴で滝斜面を難なく通過。ナメを10分程進むと高さ20m程の急駟滝(川回しで出来た人口の滝)に着く。
ここでCLが滝上まで登る。そこから、投網を投げるようにロープを滝下に投げる。初心者はハーネスにそのロープを付け、設置されていたロープも使い滝を登る。滝上を過ぎると「腰まで浸かるような深み」「両岸に岩」「倒木が川をせき止めるように折り重なった所(まるで、ビーバーのダム)」など、川の変化を楽しみながら歩く。深みには小さな魚・蛙などが泳いでいる。時折、川で転ぶ人もいる。
川を3km程歩き、脱渓地点の「観音直下尾根登り口」に着く。ここで休憩の後、高宕山への尾根を登ること1時間20分。今回の核心部は、沢ではなく痩せ尾根続きのこのバリエーションルートであった。途中、CLが「ロープを出そうか?」というような場所もあり。皆、緊張感を持って登った。
今回は、”沢・バリエーションルートの痩せ尾根”の2本立てで登山を満喫できた。