志賀山・横手山・笠ヶ岳、岩菅山

山行日:2022年9月10,11日

参加人数:男性単独

報告:

今夏は週末の天候が悪く1か月振りの登山。のんびり志賀高原周辺の名山と温泉を堪能してきました。
①9月10日(日) 志賀山(甲信越百)・横手山(三百)・笠ヶ岳(三百)
(前日)自宅⇒道の駅(車中泊)⇒ほたる温泉登山口06:52→08:06志賀山→08:31裏志賀山→09:00四十八池→11:37横手山→12:00渋峠⇒(自転車)12:29登山口⇒(車)笠岳峠13:03→13:33笠ヶ岳13:35→13:57笠岳峠⇒(熊の湯)⇒道の駅・やまのうち(車中泊)(歩行6h02m(休憩込))

標高日本一の国道である志賀草津道路(R292)を快晴の早朝にドライブ。
登山口から一登りで前山。笠ヶ岳のトンガリが真正面に見える。志賀山は危険個所は無いが意外と岩稜歩きの急登で汗が噴き出る。一旦下って奥志賀山。ガスの切れ間に四十八池が神秘的。四十八池はミニ尾瀬の風情。
鉢山を経て横手山へ。この辺の土質なのか泥濘で歩きづらい。横手山ヒュッテ裏に飛び出す。有名なパン屋は沢山の人出。山頂標識はその先10分程奥。リフト下を下って渋峠。
デポした自転車で志賀草津道路を気持ちよく下る。登山口に戻った直後に小雨。車で笠岳峠まで移動し笠ヶ岳を往復。急な階段や最後短い岩場の往復1時間程だが、あのトンガリに立てたと思うと達成感はある。熊の湯の緑の硫黄泉で温まった。

②9月11日(日) 岩菅山・裏岩菅山(二百)
道の駅⇒聖平登山口05:33→07:21ノッキリ→08:05岩菅山→08:44裏岩菅山08:51→09:25岩菅山→09:51ノッキリ→11:33寺小屋山→12:51高天ヶ原⇒(自転車)13:02聖平登山口
⇒(ほたる温泉)⇒(草津温泉)⇒自宅(歩行6h28m休憩込)

聖平登山口スタート。一登り後しばらく緩斜面歩き。2本目の橋の奥から急登開始。しばらくで岩菅山の岩っぽい山体が大迫力。ノッキリから稜線歩き。快晴で周囲もぐるり見えている。一部ガレ場もあるが急登少なく基本歩き易い。山頂からは360度の大絶景。浅間山や遠く富士山も見えていた。
裏岩菅山の往復はアップダウンの少ない快適歩き。裏岩菅山からは鳥甲山、佐武流、苗場山など北方の山々もクッキリ。秋山郷方面に「かにの横ばい」が屏風のように見えている。絶景を堪能したら下ります。
ノッキリから寺小屋山までは、樹林帯歩きだが時折南方が開け眺望が得られる。昨日の横手山や志賀山も見えてくる。東館山から高天ヶ原まではスキー場歩き。昔何度かスキーに来た頃が懐かしい。高天ヶ原にデポした自転車で登山口までミニサイクリング。
帰路、ほたる温泉と草津温泉(大滝乃湯)を温泉三昧し帰宅した。岩菅山、流石日本二百名山だけに変化のあるいい歩きが楽しめた。