鍋足山
山行日:2023年4月20日
参加人数:男性3名
コース:
荒川沖西口(6:20)⇒桜土浦IC⇒日立南太田IC⇒湯草(8:15)→二ノ滝(8:30)→三の滝(9:05)→四の滝(9:50)→奥の滝(10:15)→鍋足Ⅲ峰(12:00)→鍋足山(12:15)→北尾根分岐(13:00)→湯草(14:30)⇒竜ちゃんの湯⇒桜土浦IC(16:30)
報告:
竜神ダム入口を過ぎて、県道33号を山田川沿いに矢祭方面に進むと、10分程度で湯草集落の入口に達する。
沢沿いに集落内を進み、廃屋の脇の薄い踏み跡を進むと、腐りかけた木橋を渡る。すぐに、南へ向かう沢があり、踏み跡に従って沢沿いを進むと一の滝かと思われる2m程滝が現れる。さらに薄い踏み跡をたどると、10m程の二ノ滝が現れる。左岸沿いに階段状になっているので容易に直登できる。
すぐに、さんの滝が現れるが、滝の途中のテラスから上が傾斜もきつく滑りやすいので、ロープ補助が必要。慣れない者は登れないので、高巻きが必要。高巻きも悪場でロープによる補助が必要。
四の滝は右岸沿いに登る。ロープが必要。5分ほどで、奥の滝が現れるが、2段となっており、右岸を登る。一段目の登りは滑りやすくロープが必要だが、適当な支点が取れないため、2段目を登り切って、立木に支点を取る。
奥の滝を登りきるとすぐに二股に分かれるが、左の沢に入り、薮を漕ぎながら20分程進むと右岸沿いの尾根にコルが見えるので、コルを目指して、ザレた急斜面を這いあがる。ゴルジュハンマーが役に立つ。
尾根上に上がると、薄い踏み跡が鍋足Ⅲ峰まで続くので、これをたどり、頂上から東に下り、主稜線上の登山道に出る。鍋足山を往復後、縦走路を北尾根分岐にすすみ、北尾根を下る。一か所ロープで懸垂下降。
北尾根の踏み跡は薄いので、頻繁に地図を確認して下ると湯草集落の廃果樹園にでる。