山行日：2023年6月22日

参加人数：男性単独

ルート：

コース：

半月湖キャンプ場（4:20）→三合目（5:40）→六合目（7:00）→九合目（8:40）→避難小屋（9:00）→真狩登山道分岐（9:10）→（10:55）羊蹄山頂（11:00）→九合目（11;50）→六合目（12:50）→三合目（13:40）→半月湖キャンプ場（14:50）

報告：

夜明けとともにスタートするが、夜車を走らせ、ほとんど睡眠をとれなかったので、体が重い。
しばらく森の中の緩やかな道を進むと、谷沿いの道から離れ、600mの標高点のある尾根に取りつく。九十九折れで高度を上げると尾根伝いの道となる。かなり登ったと思うとようやく三合目で、まだ三合目かとがっくり来る。
しかし、五合目から先は傾斜が増して、着々と高度を稼ぎ、七合目を過ぎると九十九折れでぐんぐん登り、ほどなく九合目の分岐に到着する。避難小屋まで緩やかに下り、さらに真狩登山口からの登山道分岐まで、30m程下ると火口稜線につき上げる尾根に取りつく。
火口を周回して山頂に向かう。すでに1800mの高度に達しているので、残りは100m弱なのだが、大きな岩がゴロゴロしており、風も強い中、歩きにくくて疲れた。山頂は暴風で、スタンドに立てたカメラが飛ばされてしまい、自撮りできなかった。
火口のヘリを強風にさらされながら、九合目まで下ると風も和らいだが、急下降は太ももに負担が大きく、半月湖キャンプ場に戻るころにはヘトヘトだった。
三合目までやたらとつらく、その後はどんどん高度を上げるのは、伊吹山に似ていると思った。到着後すぐに車を飛ばし、ニセコ五色温泉には明るい内に到着できた。