羅臼岳

山行日:2023年6月29日

参加人数:男性単独

ルート:

コース:

木下小屋(4:00)→(6:10)極楽平(6:20)→銀冷水(7:30)→大沢入口(7:50)→(8:45)羅臼平(8:55)→石清水(9:20)→(10:15)羅臼岳山頂(10:25)→羅臼平(11:15)→大沢入口(11:50)→銀冷水(12:05)→極楽平(12:50)→(14:10)木下小屋

報告:

木下小屋すぐ脇の登山口から入山し、九十九折れの道を登って尾根に取りつくと、しばらく緩やかな登りが続き標高600m程でオホーツク展望台に達する。
尾根を乗り越し、山腹をしばらく行くと弥三吉水の水場があり、ここはテントを張れるスペースもある。さらに行けば、傾斜は緩み極楽平と呼ばれる平坦地を進むようになる。しばらく行くと150m程の急な斜面を九十九折れで登り、銀冷水の水場に出る。ここも、テントを張るスペースがある。
緩やかに登り、小さな尾根を越えて沢に下ると大沢入口の標識がある。正面には切り立った大沢が現れ、雪渓が2か所ある。岩稜帯の急登を登りきると傾斜はゆるくなり、間もなく羅臼平に到着する。
羅臼平まで出ると、羅臼岳の山頂部が見えるようになるが、まだ、300mの登りが残っている。羅臼平の緩やかな登りを終えると石清水があり、岩壁から水がしたたり落ちている。ここから、岩を乗り越えながら山頂を目指す。
前に行った人は、「ここから難所です」と教えてくれる。皆さん苦労したみたいだ。ヒイフウ言って登りきると山頂。今日は風は穏やかだが、雨が降り始める。
下って羅臼平を過ぎるころから雨に打たれて全身ビショヌレとなる。ひたすら先を急いで、14時ちょっと過ぎに木下小屋に到着すると羆さんがお迎えしてくれた。