斜里岳

山行日:2023年6月28日

参加人数:男性単独

ルート:

コース:

清岳荘(7:25)→林道終点(7:45)→(8:35)旧清岳荘跡地(8:40)→下二股(8:45)→上二股(10:25)→コル(11:00)→(11:25)斜里岳山頂(11:35)→コル(11:50)→上二股(12:20)→熊見峠(13:10)→下二股(14:00)→林道終点(14:35)→清岳荘(14:55)

報告:

早朝釧路を出るときには雨だったので、登れないかなと思っていたが、阿寒を越えると雨が上がり、清岳荘では道路も乾いていた。
清岳荘横の登山口から登山道をしばらく行くと、林道と合流する。林道の終点から谷へ入ると下二股まで渡渉が続く。帰りに数えてみると17か所あった。下二股からは滝が連続し、ほぼ沢登り状態。かなり大きな滝や直登できない滝もあり、高巻きの道を登る感じ。
滝また滝の連続の美しい沢を登っていくと上二股に到達する。ここからは、水量も少なくなり、沢の詰めを思わせる登りで、最後はガレた急登を詰めれば稜線のコルに出る。
コルに達した瞬間、体がもっていかれそうな暴風にさらされ、山頂まで短い間だが厳しい登りとなる。帽子ばかりかメガネまで吹き飛ばされそうになる。すぐにコルまで降りると何とか暴風圏を脱することができた。
上二股から尾根沿いの新道コースを取る。道はよく整備されており、途中竜神池への分岐を過ぎ、30m程登り返してピークを越え、もう一つ登り返したところが、熊見峠。峠というより、こぶのような地形である。
ここから北北西に延びる尾根を下り、一旦緩やかな下りになってから北に向きを変えると300mの急傾斜の下りとなる。約30分ほどで、下二股にたどり着くと、あとは渡渉を繰り返して林道まで戻った。