高天原温泉

山行日:2023年9月20~24日

参加人数:男性2名

ルート:

コース:

9月20日:竹橋(22:30)
9月21日:(6:30)折立(6:45)→(10:40)太郎平小屋(11:10)→(14:20)薬師沢小屋
9月22日:薬師沢小屋(6:30)→(8:30)アラスカ庭園(8:40)→(10:30)雲の平山荘(11:00)→(13:10)高天原峠(13:30)→(14:30)高天原山荘
9月23日:高天原山荘(5:00)→(8:15)岩苔乗越(8:30)→(10:25)三俣山荘(10:55)→(11:50) 三俣蓮華山頂(12:00)→(13:55)双六小屋(14:15)→(16:30)鏡平小屋
9月24日:鏡平小屋(6:05)→(8:35)小池新道入口(8:45)→(9:05)ワサビ平(9:30)→(10:35)新穂高温泉(10:55)→平湯(12:55)→(14:23)松本(14:50)→(1725)新宿→(19:18)荒川沖

報告:

高校時代の友人に誘われて、一度は行ってみたかった高天原温泉へおっとり刀で出発したが、太郎平まで1000m登り、薬師沢まで500m下り、翌日雲の平まで600m登り、高天原まで500m下り。高天原から三俣蓮華まで700m登って鏡平へ700m下るという高齢者にはハードなコースであった。
高天原温泉は北アルプス最奥の地だけあって、竹村新道や読売新道を踏破してきた猛者がそろっていたが、21日の稜線歩きは暴風雨だったようである。コース中で厳しかったところは、薬師沢小屋から雲の平までの急登と、雲の平から高天原峠までの鉄梯子4本を含む激下り。特に下りは年寄りにはこたえた。登りはコースタイムで行けるが、下りは1.3倍位かかった。
雨上がりの濡れた木道はとても危険だったが、雲の平では、オコジョが出迎えてくれ、疲れをいやしてくれた。雲の平山荘から高天原へ向かう途中の奧スイス庭園、高天原も美しかったが、高天原山荘から温泉まで、20分の歩きは厳しい。
鏡平は天空の別天地。天気に恵まれ、槍穂高が池に映る姿は最高だった。