カタサメ沢左岸尾根

山行日:2023年10月7日

参加人数:男性1名 女性2名

ルート:

コース:

峰谷橋バス停(9:20)→(10:45)奥沢林道分岐(11:05)→(11:15)カタサメ沢左岸尾根取付き→第一台地(12:15)→第二台地(13:05)→ノボリ尾根分岐(14:30)→榧の木尾根分岐(14:50)→倉戸山(15:40)→(16:50)熱海バス停

報告:

峰谷橋バス停から舗装された奥沢林道を進み、峰谷集落を過ぎてしばらく行けば、林道はUの字に大きく屈曲して山の斜面を上がっていくが、曲がり角の地点から入奥沢に進む道に入る。
しばらく進むと、右側からカタサメ沢が3段10mの滝となって合流する。右側から滝を高まきして落ち口に立ち、磁方位を定めて、目標物を決め、急傾斜のザレた斜面を登っていく。方位通りに進むと、ワイヤーのある尾根上に出るので、再度磁方位を確認して、登るとやや平坦になった第一台地に着く。
ここから東方向に進めば、第二台地につくはずだが、傾斜の緩い踏み跡に導かれて、やや南寄りにずれたので、途中で方位を北に取ると窪地のある第二台地に着く。ここから、露岩のある急傾斜地を乗り越えると南側を走る明瞭な尾根に到達する。
尾根通しに進めば、南西に延びるノボリ尾根に合流し、榧の木尾根まで緩い傾斜の登りが続く。左岸尾根の登りに時間を費やし、右岸尾根のバリエーションルートを下るのは、危険性も高く、時間的にも余裕がなかったので、倉戸山を経てバス停に至る一般道を下った。踏み固められた登山道のありがたさに感謝しながら、熱海のバス停に下った。