ナルミズ沢

沢

山行日：2021年7月24,25日

参加人数：男性1名　女性1名

ルート：

コース：

7/24
0500→白毛門登山口→東黒沢→ウツボキ沢→ナルミズ沢→1300幕場
7/25
0500幕場→0830尾根→1030ジャンクションピーク→朝日岳→笠ヶ岳→白毛門→1700土合

報告：

前日　土合駅で仮眠。
1日目
白毛門登山口から10分ほどが入渓地点。思ったより水がぬるい。ナメが多く滝も小さく登りやすい。白毛門沢の二俣で右へ。徐々に東黒沢の水がなくなり藪漕ぎをして尾根に登り、次に向かウツボキ沢に下る。ここからナルミズ沢に合流するまでの下りで何度か転んだ。ナルミズ沢を再び遡上する。ナルミズブルーが素晴らしい。日差しが強く積極的に水に入って進んでいく、気持ちいいな。
大石沢分岐手前に良さそうな幕場があり、寝床を作る。冷やしたビールで乾杯して、焚火を囲んでまったりとした時間を過ごした。
2日目
ナルミズ沢を歩く。どこまでも続くナメ。高巻するところはほとんどなく、ひとつひとつ丁寧に滝を超えていく。3時間くらい歩き、最後は草原の中を歩き尾根に出た、ここは天国なのかと思われるほどの景色、うっとりする。
そこからジャンクションピークまでの藪漕ぎが始まる、そう、地獄の始まり。汗だくで一般登山道に出て、靴を履き替える。
ここまで来るのにかなり体力は消耗していたが、そこからの朝日岳、笠ヶ岳、白毛門、そして土合までの道のりは長く辛かった。

尾瀬沼

一般登山

山行日：2021年7月26日

参加人数：男性2名　女性2名

ルート：

コース：

柏発4:30⇒常磐道流山IC⇒外環道⇒東北道西那須野塩原IC⇒R400⇒尾瀬御池9:00⇒沼山峠発9:30→長蔵小屋11:05→小淵沢湿原13:15→小田代ヶ原分岐14:05→沼山峠着15:00→沼山峠発15:30⇒尾瀬御池16::00⇒帰柏20:00

報告：

４連休後の平日､翌日から台風接近の予報もあり、想定外の人出の少ない尾瀬沼周遊コースを歩きました｡
友人の希望で計画し十数年振りの尾瀬沼､御池から沼山峠へのシャトルバスは、自然配慮の電気自動車(中国製)が導入され運行していました｡
ニッコウキスゲ群生地として人気が高い大江湿原は、期待通りの満開でした｡尾瀬最古の長蔵小屋に隣接する休憩所でコーヒーとおやつタイム｡長蔵小屋別館から小渕沢湿原への抜け道は全く人影が無く､落雷跡や倒木､泥濘もあり､木道歩きとは風景が一遍し初心者には歩き難い登山道でした｡
私達が独占する小渕沢湿原では子供の様に木道で寝転び､尾瀬の青空を見上げ湿原と一体となる時間でした｡大江湿原分岐から沼山峠へ戻り、シャトルバス乗車で御池へと戻りました｡
大人気の尾瀬沼周遊コース､お天気に恵まれハイカーの少ない日に歩き、幸運でした｡

小淵沢湿原の木道

高山植物の宝庫･大江湿原

オニユリ

コバギボウシ

尾瀬最古の長蔵小屋

燧ケ岳

尾瀬の風景･木道歩き

シャトルバス･電気自動車(中国製)

北横岳・縞枯山

一般登山

山行日：2021年7月24日

参加人数：男性2名　女性1名

ルート：

コース：

柏5:00⇒5:30流山IC⇒常磐道⇒首都高⇒中央道⇒双葉SA⇒8:00諏訪南IC⇒8:40北八ヶ岳ロープウェイ駐車場
山麓駅9:10⇒9:17山頂駅9:25 →10:40北横岳ヒュッテ10:50→11:05北横岳南峰→11:10北峰→11:30南峰昼食11:50→12:05北横岳ヒュッテ→12:15七ツ池→12:20北横岳ヒュッテ→13:20坪庭第三休憩所→13:40雨池峠→14:15縞枯山14:25→14:55雨池峠→15:12山頂駅⇒15:27山麓駅
北八ヶ岳ロープウェイ駐車場16:05⇒16:15ビーナスライン「蓼科女の神展望台」⇒16:40白樺湖温泉「すずらんの湯」17:50⇒18:40佐久南IC⇒上信越道⇒19:05横川SA夕食19:55⇒関越道⇒外環道⇒常磐道⇒21:40流山IC⇒21:45流山GS⇒22:15柏

報告：

★北八ヶ岳ロープウェイで1771mの山麓駅から2237mの山頂駅まで一気に登るので、温度差が大きい。土曜日なので人出が多く、子供連も多い。坪庭は1周1・5km溶岩地形で歩きつらい。雲が晴れると八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプスが一望されたが、残念ながら北アルプスは見れなかった。【D】
★双葉SAで北八ヶ岳ロープウェイ往復券（前売券）を200円安く購入できる。ロープウェイ山頂駅に着くと、そこがすぐ「坪庭」観光客が多い。ガスガスで遠くの眺望はない。
登山道から北横岳ヒュッテへ。童心に帰ってブランコに乗る。南峰での昼食時には、ガスも晴れ太陽がガンガン皮膚に痛い。七ツ池は湖面に山々が映って美しい。
縞枯山荘までの木道は歩きにくい。雨池峠から縞枯山までは直登の急登。頂上での眺望も無くすぐ下山。蓼科女の神展望台から、登った北横岳、縞枯山、南アルプスの山々を同定。やっと山々を綺麗に見ることができた。【K】
★北横岳は冬にばかり行ってて夏山での登山は、坪庭からは初めてだった。今回は同行者のサポートに徹したが、本音を言えば岩場のある三ッ岳経由で縞枯山に行きたかった。
本来なら絶景のはずの北横岳山頂も、曇りがちでイマイチだったのも残念。この山の絶景を見せてあげたかったナ。【Y】

北横岳北峰にて

山頂駅のテラスで縞枯山の写真と本物を指さして

蓼科女の神展望台から見る北横岳

八ヶ岳の山々。これを山頂から見たかった

三角屋根がかわいい縞枯山荘

天上の楽園、坪庭

シャクナゲがきれいでした

宝篋山

訓練・その他

山行日：2021年7月24日

参加人数：男性1名　女性4名

ルート：

コース：

（6:30）小町の里（6:45）⇒（7:00）東城寺　ロープの結び方講習（8:00）→（8:13）一の滝（10;45）→（11:30）林道合流点（11:35）→（12:05）宝篋山（12:35）→（13:00）純愛峠→（13:30）東城寺（13:45）⇒（14:15）ふれあいセンターながみね　入浴と計画書作成支援　（17:00）解散

報告：

集合時刻より30分も前に到着していたので、東城寺に移動後1時間ほど基礎のロープの結び方を学び、宝篋山へのルートに入る。
小町山から続く尾根を巻きながら、沢筋にはいると、15分ほどで一の滝に着くので、ロープ訓練。沢登りを想定した懸垂下降と、インラインエイトノットの結び目を作ったロープでの登り返し。2回程やって終了。その後ハイキングコースを宝篋山へ進む。
ハイキングコースの分岐は右方向、右方向へと沢沿いを遡上し、尾根に取付いてから3回程ジグザグを繰り返すと小町山からの林道に達する。林道をそのまま進むと、山口コースと合流し、宝篋山山頂へ。
山頂からは常願寺コースを尖浅間にむかい、途中の純愛峠で北東へ進路を取ると、山腹を巻いて沢へ下り、しばらくすれば、登りのコースと合流する。すぐに一の滝に達し、東城寺駐車場まではすぐ。
装具を片付け車にて、ふれあいセンターながみねに移動。入浴後、計画書作成支援。
会議室は良かったが、4台のパソコンでWifiがロックして使えず、エクセルの使い方のみ講習。概念図の書き方だけでなく、文字入力についても使い方が難しいようである。一人がサポートできるのは、2人が限度かなと感じる。

恰好は一人前でいざ出発

どうやって結ぶんだっけ？

こうやって、結ぶ？

結構はまりそうな気分になりました。

お決まりの筑波山でしたが、視線を右下に持っていくと

かき氷屋さん繁盛中

霞ケ浦に向かって乾杯？

甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根・テン泊)・鉢盛山

一般登山

山行日：2021年7月22～24日

参加人数：男性単独

報告：

①7月22日(木)～23日(金) 甲斐駒ヶ岳（黒戸尾根・テン泊）
22日：尾白川渓谷P・6:59→10:58刀利天狗→13:01七丈小屋
23日：七丈小屋4:31→6:29山頂6:50→8:30小屋9:14→10:58刀利天狗→14:24尾白川渓谷P
初日は小屋迄なのでスロースタートです。快晴はよいのですが1800m迄は無風で暑い。刃渡りは思った以上に普通に歩けました。
刀利天狗からの梯子や鎖も危険を感じることなく進めました。テン泊装備でもCT以内で小屋へ到着。早速テン張って周囲の方々と談笑を楽しみます。昼過ぎから雷鳴で仙丈ヶ岳は大雨だったようですがこちらは1滴も降らずでした。
さて、2日目も朝から快晴です。山頂まで鎖場や梯子も出てきますが、アルペン歩きを楽しみます。深夜0時とか1時に下をスタートした方々が追い抜かれて凄いです。
12年振りの山頂は今回は快晴の絶景を堪能できました。登ったルートを戻るのは勝手知ったるで気楽です。小屋でテン泊装備を担ぎ下りますが、やはり下りも長く暑かったです。黒戸尾根は暗いうちに出れば日帰り可能と思いましたが、それよりテント担いでのんびり1泊が、自分的には楽しめると思いました。

②7月24日(土) 鉢盛山
新登山口6:06→8:04鉢盛山8:09→9:30登山口
登山口までの野俣沢林道のゲートキーは、朝日村観光協会に申請すれば個別に貸出してくれます。
登山口に6時前に到着すると3台目。稜線までは急登のジグザグを約1時間。稜線は緩斜面歩き約1時間で山頂です。
山頂は樹林で眺望はありませんが、約50m奥の鉄塔エリアは伐採され、槍穂の稜線や乗鞍が雲海の上に絶景でした。こちらの山々の展望台と言われる所以です。
下りは足場がよいので標高差の割に早く降りることができました。

白笹山・南月山

一般登山

山行日：2021年7月22日

参加人数：男性1名　女性3名

ルート：

コース：

柏駅発（4:30）⇒柏IC(4:30)⇒(6:20)上河内SA(7:00)⇒（7：30）那須IC⇒(8:10)沼ッ原P
沼ッ原P(8:30 )→(10：30）白笹山（11：00）→（11：30）南月山（12：10）→（12：35）日出平→（12：50）牛ヶ首（13：05）→（13：30）姥ヶ平（14：30）→（15：00）分岐→（15：20）沼ッ原湿原(15：30)
沼ッ原P(16：00)⇒（16：30）板室健康のゆグリーングリーン(18：00）⇒黒磯板室IC(18:15)⇒三郷IC(20：10)⇒(20:45)柏GS⇒柏駅21：00着

報告：

沼ッ原Pで登山口を地図で確認し出発、刈られた笹の枝で滑らないように注意しながら進む。
山道は分かり易いがところどころ泥濘がある。白笹山山頂は山道脇にひっそりと道標があるのみ、南月山山頂は広く、ベンチがあり昼食を摂る。
茶臼山の噴煙で微かな硫黄の臭いがした。石楠花の季節が終わるが、白山石楠花の花が僅かに残っていた。茶臼岳のごつごつした山頂付近を観ながら日出平から牛ヶ首へ向かい、姥ヶ平で一休み、分岐を沼ッ原に向かい下っていく、途中遠くで雷の音が聞え、近づいて来ないよう祈りながら先を急ぐ。
まもなく沼ッ原という所で突然の雨、すぐ先の東屋で雨宿り、運よくすぐに止み、沼ッ原湿原の木道を滑らないように気をつけて散策、残念ながらニッコウキスゲの花柄もなく、コバイケイソウが終わりを迎えていた。
緑の葉が美しく、秋には草紅葉が楽しめそうだった。駐車場はすぐそば、靴を履き替える間にまた雨が降て来たので急いで車に乗り、板室健康のゆグリーングリーンで開館待ち30分、那須といえどもかなり高温でたくさんの汗を温泉で流し、黒磯板室ICから帰路に着いた。