尾瀬至仏山

山行日:2016年10月25,26日

参加人数:男性2名 女性2名

ルート:

コース:

25日柏 (6:00)⇒鳩待峠(10:30) 鳩待峠出発(10:40)→横田代(11:10)→中原山(12:00)→アヤメ平(20)→富士見峠(13:05)→土場→龍宮小屋(15:30)
26日 龍宮小屋(7:00)→中田代三叉路→山の鼻小屋(18:30)(8:45)→至仏山(12:45)(13:40)→小至仏山(14:40)(15:00)→悪沢分岐(15:40)→鳩待峠(17:00)

報告:

25日
午後から雨の予想だった。コースを少し悩んだが予定通り鳩待通り方向に歩き始める。 予想したよりもなだらかな登り、あっという間に、横田代。冬枯れの湿田だった。重そうな雲があり、展望は全くなかった。 風が当たる場所は非常に寒く、寒さを予想して厚着をしてその上に雨具を着ても寒かった。
横田代の直後の笹原辺りで雨が降り始めた。手袋が濡れて指先が冷たかった。 富士見峠との分岐を過ぎた樹林帯の中で昼食を立ったまま食べ、小屋を目指した。急坂が終わり、なだらかになると尾瀬ケ原が見えた。
26日
夜半から雨と風が強かった。心配していた天気だったが翌朝は風も止み、雲が次第に消えて行った。 尾瀬ケ原を歩いていくと燧ケ岳にかかっていた雲が綺麗に消えて全形を表す。 目的の至仏山も雲が取れてくっきりと見えた。池塘に映る雲や山の形が美しい。
山の鼻ロッジで短い休憩の後に至仏山に登った。 昨日との温度差に驚いた。快適に感じた気温が暑さを感じる程になった。軽快に歩いて頂上を目指した。途中からの尾瀬ケ原、その先の山々が美しい。 数年前に登った景鶴山がその名前通りに鶴が翼を広げた様に見えた。
頂上からの景色は360度の展望でした。会津、新潟、谷川岳、日光など北関東の名山が見えました。 遠くには富士山の頭の部分だけが見えました。
尾瀬ケ原から見るとなだらかな小至仏までの稜線は歩いてみると岩稜の歩き難い道でした。
その後、鳩待峠までの下山路を軽快に歩きました。 夏の賑わいの去った静かな尾瀬を楽しみました。