荒川三山

山行日:2019年8月23~26日

参加人数:男性3名 女性1名

ルート:

コース:

23日(金)
柏駅西口19:00⇒柏IC19:30⇒首都高⇒東京料金所20:50⇒新静岡IC22:50⇒畑薙手前P24:30(仮眠)
24日(土)【所要時間7時間10分】
P発5:00⇒畑薙ダム臨時P5:50 バス発7:15⇒椹島8:15(東海フォレストバス 3000円返金有り)
椹島登山口発8:30→樹林帯の中の登山道→千枚小屋着15:40
25日(日)【所要時間:10時間】
小屋発5:00→千枚岳5:50-6:00→丸山7:00→悪沢岳7:45-8:00→中岳避難小屋9:10-9:30→荒川小屋
10:50-12:00(昼食)→大聖寺平→小赤石岳14:00→赤石岳14:40→赤石避難小屋着15:00
26日(月)【所要時間:7時間】
小屋発5:00→赤石岳山頂→椹島分岐5:20(日の出)→急な下り坂→富士見平7:05-7:20→赤石小屋7:50-8:10→東尾根(大倉尾根)長い下り坂→椹島着12:00
バス13:00⇒畑薙臨時P14:00-14:10⇒白樺荘入浴(510円)15:15⇒新静岡IC17:10⇒雨・事故渋滞⇒東京料金所⇒首都高⇒柏IC21:10⇒柏GS解散21:30  【総走行距離:580㎞】

報告:

24日(土)快晴
畑薙ダム手前の臨時Pには既に多くの車が駐車しており、バス待ちの登山者も多い。臨時バスに乗り大井川沿いの悪路を1時間で椹島に着く。
ここは工事現場の基地か。大型重機、簡易宿舎が多く建設されており山奥とは思えない雰囲気である。
椹島神社の脇の登山口より登山開始。この先千枚小屋まで展望のない樹林帯の中を黙々と登る。登山者もあまり多くない。くたびれてきたころに千枚小屋に着く。まだ新しい小屋であまり混雑していない。外のテーブルでビールを飲みながら歓談する。
25日(日)快晴
早朝より快晴。主稜の縦走路を歩く。千枚岳まで登ると360°の展望が開ける。この先悪沢岳、赤石岳を見ながらの快適な3000m級の縦走路を進む。
悪沢岳山頂手前は大きな岩がゴロゴロしている。これを登ると頂上に着く。展望が素晴らしい。十分展望を楽しんだ後、中岳避難小屋経由で荒川小屋を目指す。
この付近高山植物が美しい。一旦かなり下った所に小屋が有る。ここで昼食後、目前に迫る赤石岳を目指す。途中の大聖寺平は広々とした気持ちの良い所である。一休み後一気に赤石岳山頂を目指す。赤石岳山頂はさすがに迫力がある。眼下に避難小屋が見える。山頂を十分味わった後避難小屋に向かう。
ここも快適な小屋であった。同宿のメンバーとお酒を飲みながら和やかに歓談する。至福の時間である。小屋の主人と女性の方の話とハーモニカが良い思い出となった。ここも混雑せずにゆっくりすることができた。小屋では簡単な食事(レトルト食品)は提供している。
26日(月)快晴
早朝赤石岳に登る。雲海の中東の空が明るくなってくる。絶景である。椹島分岐の付近で日の出を迎える。赤石岳がその名の通り赤く染まる瞬間である。
雄大な赤石岳を右手に見ながら急な登山道を下る。赤石小屋までかなりきつい所もある。ここで一休み。
この先も長い下り坂を下り椹島に着く。ここで1時間ほど休みバスで畑薙Pに向かう。帰りは白樺荘で温泉に入りさっぱりして柏に帰る。
天候に恵まれ、南アルプス核心部の荒川三山縦走を十分に楽しむことができた。